アレッツォのバール「Borgo San Pietro」で地元民と一緒に惣菜ランチ

アレッツォの目貫通り Corso Italia の1本裏、ドゥオモからも至近でありながら、ひっそりと佇むこのお店。レトロな店構えだけでもう一目ぼれしたこのお店は、2019年にセレクトショップの方の買い付け通訳で初めて行きました。買い付けをしたアンティークショップのオーナーさんが薦めてくれたのですが、地元民が薦めるだけあって大当たり! 朝早くから夜ごはん前まで開いているだけあって、朝は朝ごはん、昼以降は自家製のお惣菜でランチ、ランチ以降はおやつやカッフェの休憩に。もちろんテイクアウトもできるので、外食は疲れた&食費の節約、お肉やパスタじゃなく野菜をたくさん食べたい!という方にもぴったりです。

入ってすぐ半円のショーケースにはお惣菜がいっぱい!!お惣菜だけでなく、おやつもたくさん。リッチャレッリやチェンチョ(カーニバル時期のお菓子)などのトスカーナ郷土菓子も自家製です。家族経営で、食事系のカウンターにはお惣菜を作っていると思われる明るいマンマと娘さん、バールのカウンターには素朴な感じのお父さんがスタンバイしています。

ランチに訪れた日に私たちが選んだのはこんな感じ!

まさに「野菜をたくさん食べたい」時で、私は大好きなアーティチョークのトリフォラーティ(ハーブ入りの炒め物)、お客様はキノコ、ナスのパルミッジャーノ。どれもまさに家庭の味で間違いのない美味しさです。好きなものを「これくらい」「もうちょっと少なく、もうちょっと多く」など言いながら好きな分量だけ食べられるのが嬉しい。温めて欲しい場合は電子レンジで温めてもらえます。

食事の場合は奥にあるテーブル席の利用が可能です。そこに行くまでの廊下には、同じアーチストの作品がびっしり貼られていてとっても素敵!

先日アレッツォに行った時は、まず朝ごはん!と思ってここに直行しました。5年前と変わらぬ「昔ながらのバール」の雰囲気いっぱいで、最近増えたオシャレなバールも良いけれど、やはりこういうバールはほっこり落ち着きますね。朝ごはんなので、カウンター前の小さなテーブルに座って。泡がふんわり、のとても美味しいカップッチーノ、お父さんの熟練の技ですね。

朝ごはんにランチにカッフェ休憩に、夜はゆっくり宿で休みたいときの夕食用持ち帰りに。温かいご家族の美味しい料理をどうぞ!

ギャラリー(クリックすると拡大します)
基本情報

Borgo San Pietro
Via Andrea Cesalpino, 18
Tel : +39-0575-350115

営業時間:月~土・7:00-19:30、日曜定休

愛すべき、美しい30の村
飾らない、ありのままのイタリアへ!

人口や景観など、「イタリアの最も美しい村」協会が設けた厳しい基準を満たした村だけが加盟を認められる「イタリアの最も美しい村」。その中から、イタリア在住20年以上、トスカーナ州の田舎町に暮らす著者が、“忘れられない”30の村をセレクト。古きよきものが息づく小さな村の魅力を、旅先での出会いやエピソードをちりばめながら綴る。

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