リヨンの主な見所を周る、1日コース~私が実際行った場所を紹介します!

友人の結婚式で訪れることになったリヨン。それがなければ、名前知ってるだけで行きたいとは思わなかっただろうけど、せっかくなので、いろいろ調べて楽しんできました。限られた時間で観光した感想は、町はかなり大きいけれど、美術館に入らなければ丸1日あれば十分周れる!私は半日づつ×2日かけて観光したので、行った順番通りにはならないですが、グーグルマップでうまくつなげて、効率よく周ってみて下さいね。

世界遺産の歴史的地区

世界遺産にも指定されているリヨンの旧市街は、ソーヌ川の西側にあります。エリアはそれほど広くないので、まず川越えてすぐの繁華街の散策を~可愛いお店や飲食店がたくさんあります。真っ赤な粒々はプラリーヌというリヨンのお菓子、アーモンドに真っ赤に着色したシロップでからめたもの。小さな袋に入ったものは、お土産に最適です。

先日紹介した郷土料理店・ブションも、旧市街にあるレストランです。

旧市街の一番の見所・ノートルダム寺院は丘の上にあるので、旧市街駅「Vieux Lyon」駅からケーブルカーに乗りましょう。寺院のあるフェルヴェールの丘までは、たった1駅。チケットは地下鉄・トラムと共通です。着いて登ったら、すぐにノートルダム大聖堂がドドン!とお出迎え。ゴシック建築らしく、ステンドグラスが大きくて精巧で美しい!地下礼拝堂も立派です。

大聖堂を出た後は、教会裏のビューポイントに寄るのもお忘れなく。クロワ・ルースよりも高いので、町全体が見渡せます。

その後は大聖堂に背を向けて左へ降り、ローマ劇場跡を見ながら徒歩で散策するのをおススメ。

ポール・ポキューズ市場

食に興味がある方が、海外旅行で必ず足を運ぶのは、やっぱり市場ですね!美食の町・リヨンの市場は、中央駅であるパールデュー駅の近くなので、鉄道駅を使う前後に行くと効率が良いかも。私は空港から着いたその足で、結婚とは別の友人に連れて行ってもらい、中のレストランでランチを食べました。

レストランも市の一部にイートインがあったり、肉系・魚系いろいろありますが、私たちは魚系へ。あとから思えば?この時のお料理はあまりこってりクリーム系でなく、シンプルに美味しかったです。もちろんフランスのシャンパンを合わせて。

だまし絵

何気にリヨン観光で一番楽しみにしていたかも~の、「だまし絵」!

立体的にいつくもの建物があるように見えますが、実は!この面は全部平面の1つの壁なんです!黒く見えてる小さい窓と、一番左端の上から二番目の窓だけが本物の窓で、あとは全部絵。あ、左下の買い物帰りのお姉さんと、右下の自転車のお兄さんは本物です・笑。

私も混じってみました(笑)。この坂を下ると、そのままクロワ・ルースへ、そこからリヨンの町並みが見えるビューポイントを寄りながら、もう1つ有名なだまし絵へ。その途中の界隈は、アート系のお店や雑貨屋さんが点在し、ウィンドゥを眺めながら行くだけでも楽しいです。そこから川沿いへ出て・・・

リヨンの有名人が並ぶこのだまし絵、川に面してない裏側にあります。ご覧のように、すんごい薄い建物、4そそて川沿いの道からカメラを構えてる人が何人も見えたので、すぐに分かりました!

ここで探していただきたいのは、やはり星の王子様♥市場の名前にもなっている名シェフ、ポール・キューズもお忘れなく。

半島エリア

リヨンは、ソーヌ川とローヌ川の2本が通っており、その2本も町の南側で合流しています。この2本の川の間が「半島」と呼ばれるエリアで一番の繁華街となります。上の写真は、観光案内所もある最大の広場・ベルクール広場。

プラデル広場の左が市庁舎の裏側、右がオペラ座。ここは地下鉄A線とC線(始発駅)の「Hotel de Ville」駅があります。

テロー広場。写真正面は市役所の正面玄関、右がリヨン美術館。有名なバルトルディの噴水は、私が行った時(2017年12月)は修復中でした (;・∀・)

ブレスト通りを歩いて南へ行くと、ヤコビン広場。どの広場も美しい建物に囲まれて、ベンチに座っているだけでも夢見心地になります。

そして美しいのが橋と、川の景色。半島は2本の川が東西にあり、橋もいろんな種類があって見比べるのも楽しいですよ。

移動は地下鉄・トラムで楽々!

地下鉄・トラムはチケット1枚1.80ユーロ(2017年12月現在)。自動販売機は英語も選択できますが、画面の前でかなり迷ったのが、画面で言語やチケット種類などを選択する時!画面タッチでなく、手前にある黒い円柱を回してカーソルを移動します。紙幣は使えず、コインかクレジットカードのみ使用です。

その他の見所

なかなか主要ポイントを押さえて効率よく回ってるののでは?と思いますがガイドに載っている場所で行かなかった(行けなかったのは)

※老舗チョコレート専門店・ベルナション(大統領のケーキ!)
※コンフュレンスの開発地域
※テットドール公園

くらい。友人も住んでることだし、また遊びに行きたいです!

ギャラリー(クリックすると拡大します)
基本情報

Lyon France(リヨン観光局・日本語サイト)
観光案内所はベルクール広場内にあります。

関連記事

  1. ギリシャ・ロードス島・ロードス、古・旧・新の3エリアを1日で周る

  2. 憧れのあの地についに行く!~2023年夏バカンスへ出発

  3. アテネで私たちをおそった、思いもよらない悲劇

  4. エミリア街道をゆく・その2~世界遺産のドゥオモの都市・モデナ

  5. 16年ぶりのルッカへ、ぶらり女子2人旅

  6. フィレンツェから直通電車で25分!「プラート」にふらりと出かけてみよう!

  1. フィレンツェ北部の「イタリアの美しい村」・パラッツォーロのアル…

    2024.03.28

  2. 終わりは新しい冒険の始まり

    2024.03.22

  3. シエナーアレッツォ間で行きやすい!美しき「愛の村」、ルチニャーノ

    2024.03.06

  4. TVドラマ「マメ―リ、イタリアを夢見た青年」

    2024.02.26

  5. ヴァザーリの右腕、ジョヴァンニ・ストラダーノ生誕500周年の展示会

    2024.02.18

  1. 電子書籍「トスカーナのおうちごはん秋冬編20レシピ」発売

    2020.12.12

  2. 通訳アテンド同行で安心!電車&バスで行くワンディトリップ

    2018.03.19

  3. 世界遺産の大パノラマを960mから見渡す!ラディコーファニの要塞

    2018.04.01

  4. イタリアでの視察・取材&写真・記事作成を代行します

    2019.11.07

  5. トスカーナ北部ロンダで「自然農法」農家視察研修プログラム

    2019.10.17

イタリアの宿泊なら?

このエラーメッセージは WordPress の管理者にだけ表示されます

エラー: フィードが見つかりません。

アカウントを接続するには、Instagram Feed の設定ページに移動してください。

Copyrighted Image