兵庫県生まれ・育ちにして、初めて上った「神戸ポートタワー」

神戸と言えば、やはりこの景色!赤が鮮やかなポートタワーとフォルムの美しい海洋博物館、そしてホテル・・・今回の滞在では、三宮を抜け出し、「ザ・神戸」のハーバーランド&メリケンパークに行ってきました。かつては百貨店が入っていた建物はUMIEというファッションビルとなり、そこでショッピングを楽しんだ後、モザイクに移動してランチ。そこから下へ降りてテクテクとメリケンパークへ・・・「これ上れるの?」とダンナが聞いたのは、ポートタワーの下。幾度となく来たメリケンパークだけど、上ったことも、いや上ろうと思ったこともなかった?ので、せっかくだから上ってみることにしました。

しかし、真下から見ると結構迫力ある~!高さは108mと東京などの他のタワーから比べると低いものの、ロッテルダムの「ユーロマスト」をヒントを得た、美しいフォルム~構造的に非常に優れた世界初の「パイプ構造」による優美な2次曲線断面を持つ「つづみ型」のデザインは、第15回日本建築学会賞(1963年)、 建築業協会優良建築賞(BCS賞)、照明学会照明普及会賞、DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築(2003年)など、多くの受賞歴があり、2014年12月には国の登録有形文化財にも登録されているそうです。開業は1963年、神戸港振興協会の初代会長・第7代神戸市長であった原口忠次郎氏が神戸港の振興・発展を図ると共に、日本の経済・産業の発展のための海運・貿易の伸長、そしてその基盤となり重要な役割を担う港湾機能の整備拡張計画が求められる中で「日本を代表する神戸港に相応しいランドマークを」の想いのもと、建設されたポートタワー。タワーとしては全国で初めてとなる「溢光照明」による夜間ライトアップを行い、全高108mの塔頂部周囲には「PORT OF KOBE」のネオンサインを配し名実ともに昼夜を通じて港街「神戸」のランドマークとなりました。

展望階へは、2階から専用のエレベーターで一直線!一番高い展望室5Fからの眺めは・・・

モザイクが見える南側

メリケンパークや神戸港が見える東側

六甲山を後ろにした神戸の町並みは北側。こうやってみると、神戸ってホントに「山と海に挟まれた町」なのね(笑)。

そこからは階段を下って、お土産屋さんのある展望室4F、そして閉まっていた3F・・・最後の1Fは「スカイウォーク」と書いてあったので何ぞや?と行ってみると

上に誰もいないと曇りガラスなのに、上に行くとパッと透ける!これは高所恐怖症の人は、怖いかも!?今回は昼間だったけど、これは夜来るとスンゴイ夜景が楽しめるやろうなぁ~。子連れ帰省ゆえ、なかなかダンナと夜デート、とはいきませんが、これは老後!?の楽しみとしておきましょう。

こうやって写真撮りたい!とのダンナのリクエストにより、「ポートタワーわしづかみ」!FBでUPした時は、「盃持って乾杯してるみたい!」「マネする!」となかなかの反響でした。ピサでの斜塔ポーズオルチャ渓谷での糸杉ポーズに並び、旋風(?)を巻き起こすか!?

基本情報

神戸ポートタワー

3月~11月 9:00~21:00(最終入場 20:30)
12月~2月 9:00~19:00(最終入場 18:30)

年中無休!

大人(高校生以上) 小人(小・中学生)
ポートタワー 700円 300円
海洋博物館 600円 250円
共通券 1,000円 400円

 

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