毎年この時期に帰省しているのは、この為・・・息子たちの日本の小学校通学。今年は長男は6年生、1年生から通いなれたこの小学校ともお別れです。
1年生の時は何かしらの小さいことで毎日学校でぐずっていた次男。今年は一緒に家の近くまでお友達と帰ってくるようになり、3年生の終盤にしてやっと!お迎えなしで自分で帰ってくるようになったのが大きな進歩!先生に分かる事、分からない事もしっかり言えるようになり、イタリアと日本の学校での割り算の仕方の違いも説明したり。「毎日当番」で毎日イタリア語を1つ皆に教えてあげたり。給食当番も2回。最後のお楽しみ会では、腕相撲の準決勝で惜しくも負けたことを毎日語ってくれたり。ズッこけて膝がズルむけになり、保健室に行ったりも(苦笑)。たくさんお友達もできて、最後の日は、感極まった表情~この表情と、毎日の楽しそうな表情とおしゃべりから、充実した学校生活だったことが分かります。
一方、6年生で最後の年だった長男。保育園から9年間一緒の子も何人かいて、6月半ばに来ることを皆知っているほどでした。今年はmasato君の講義&フリースタイルフットボール体験、京都への遠足、家庭科や日本史などのイタリアではやらない授業、休み時間のサッカーなど、6年生なので盛りだくさん。今年一番仲良くなった子とは毎日一緒に帰り、別れる時に泣きそうやった、と夜に告白してくれたほど、お別れが寂しかったよう。そして彼を始めとするクラスの子から、来年もね!と言われてか、あれだけ行かないと言っていた来年の中学校も「行く!」と言ってくれた!!母、大感激・・・今だけかもしれないけれど💦
そして何より、慣れない海外からの転入生を相変わらず温かく迎えてくれた小学校、特に毎日苦労した担任の先生には、感謝の一言しかありません。写真やアルバム、寄せ書きももらって、この思い出を胸にイタリアに帰ることができます。来年は次男の小学校入り、いやそれ以上に大きな変化=長男の中学校入り!さ~て、どうなることやら?大変だとは思うけど、すごく楽しみです!