イタリアへ来た頃は、日本と違うちょっとしたことにビックリすることがあった。そのうちの1つがスイカの食べ方。ちなみに、イタリア人はスイカをよく食べる。スイカ=ココーメロ、で、ココメライオというスイカ屋台があり、夏の夜は「ジェラート食べに散歩行くかー」の他に、「ココメライオにスイカ食べに行くかー」というパターンもあるくらい。
さて、では食べ方はどやねん?ってことですが、日本なら丸かじりかスプーン、イタリアでは同じく丸かじりか、ナイフ!
ココメライオによっては、ナイフがスイカにぶっ刺してあることがあり、最初見た時はかなりひきました(苦笑)。最初は戸惑いましたが、慣れるとナイフの方が断然食べやすい。スプーンってギザギザのならまだしも、そうでないやつってキレが悪いし、すくう最後の段階で力が入り過ぎてると、すくったスイカが飛ぶまたは滑り落ちることないですか?
イタリアの場合、ナイフで横、あるいは斜めに切り目を入れていき、あとは縦あるいは逆斜めに切って、もう一方の手で食べます。手が汚れる!と前に誰か言われましたが、丸かじりの時はもちろん、スプーンでだって支えながら食べたりするので汚れ方は同じ。
気になった方は、ぜひイタリア式でスイカ食べてみて下さい!