日本、バカンス、バレーキャンプと怒涛の夏、そしてダンナのケガ(病欠1か月、職場復帰はしたけどまだリハビリ中)を経て、バレーボールの記事執筆(ペルージャ・デジタル担当の上・下、ミラノ・大塚選手、ペルージャ・石川選手)とスーペルコッパ取材など、嬉しいけれどゆっくりする時間ゼロの毎日を過ごしています。あ、もちろんトスカーナのこともやってますのでお問い合わせください(笑)・
そんな中だから、ほんのちょっとのリラックスの時間とささやかな楽しみが本当に幸せに感じます。雨続きだった後の晴天の土曜、銀行のATMに引き出しに入った後・・・ちょっと湖まで散歩しよっか、とふらり。
この突き抜けるような青空!!
そして、雑草の間にピンクの小花がたくさん・・・そうだった!この時期のお楽しみだった!の、野生のシクラメン。
こうして15分ほど湖周辺を歩いて家へ・・・商店が並ぶ道に差し掛かったところで、あ、そういえば新規オープンした新しいパン屋さん見たことなかったな?あら、すごい人だな?とちょっと見に行くと、ハイ、もう何も買わずに出ることができません。
ここは今までのパン屋さんと違い、オーナーは女性・アンナでパンだけでなく焼き菓子が豊富なのも特徴。土曜の午前ということもあって、パンやスキアッチャータを買い求める人はもちろん、それにさらに+する形で、あるいはそれだけを目的に、焼き菓子を買う人が並んでいました。そこで私も、大好物のアラゴスティーナにくぎ付け。幾層にも重なったパリッパリのパイ生地にクリームがたっぷり、フィレンツェのバールで買うと2.50€くらいしちゃうのについ買ってしまう・・・ここでは値段はキロ表示だったのでまぁフィレンツェよりはお手頃だろうと、家族分4つ買ってみると4.50€、つまり1つあたり1.2€もしない!!
当然ながらとっても美味しく、家族からも「ナイスジョブ!!」と絶賛され、ほくほくに。
まだまだ忙しい日が続くし、午前のほんの1時間ほどの出来事だけれど、なんと幸せなこと!!これから土曜の朝はこういう時間を設けようかしら(アンナのお菓子を買いに行く?行っちゃう!?)
愛すべき、美しい30の村
飾らない、ありのままのイタリアへ!人口や景観など、「イタリアの最も美しい村」協会が設けた厳しい基準を満たした村だけが加盟を認められる「イタリアの最も美しい村」。その中から、イタリア在住20年以上、トスカーナ州の田舎町に暮らす著者が、“忘れられない”30の村をセレクト。古きよきものが息づく小さな村の魅力を、旅先での出会いやエピソードをちりばめながら綴る。
本の詳細はこちら
「フィレンツェから日帰りで行ける!トスカーナの小さな村10選」
「トスカーナのおうちごはん春夏編20レシピ」
「コロナ・ロックダウン緩和直後のイタリア・フィレンツェ記録写真集(モノクロ版)」
「コロナ・ロックダウン緩和直後のイタリア・フィレンツェ記録写真集(カラー版)」
「トスカーナのおうちごはん秋冬編20レシピ」
いずれも読み放題に入っています!