テクノロジー、ギリシャ神話、美術史に続く「日本にはない?イタリアの中学校の教科」第4弾は・・・音楽です。いや、日本でも音楽の授業はありますね?音符を習ったり、縦笛を習ったり、歌を歌ったり・・・基本イタリアでもそうなのですが、日本と違うのは、習うが楽器が皆一緒ではなく選択制であること!おらが村の中学校では、縦笛とピアノと、そしてなんと!ギターが選べるのです。そして一番人気はギターで、義妹のパートナーが昔使っていたギターを譲ってもらえることになったので、一丁前にギターをやっています。
これは中1の習い始めたころ・・・私は楽器センスはゼロなのでよぉ分かりませんが(爆)ちゃんと音符?コード?見て弾いています。今はダンナの携帯アプリでギターの調律を前日にやって、なんか弾いて~というとジャンジャンなんか弾いてくれる・・・何回も言いますが私は楽器はよぉ分からん、でも息子のひいてくれるギターの音色って、なんかとっても贅沢に感じます。すごいのは、先生はピアノもギターも縦笛も全部教えられるってこと。人気のおじいちゃん先生だけれど、ご自身はトランペットが専門らしく。
ちなみに、楽器以外でも「ほぉ~!」となるのが、楽器の歴史。これはルネサンス時代の楽器。
「ヒアリング」では、ライブコンサ―トを聞いてみるらしいのですが、これもロック、クラッシック、ジャズ、そしてオペラ!と幅広い。そして、ルーチョ・バッティスティだの、アドリアーノ・チェレンターノだの往年の名歌手だったり、マルコ・メゴーネとか最新トレンドの歌手だったり、いろいろ聞いたり歌ったりもしているよう。
イタリアのみならず、国際的に有名な歌手も・・・ビートルズ、クイーン(!!)、ボンジョヴィやマローン5まで。なんか、楽しそうやなぁ(笑)。
最近はサンレモ音楽祭も結構見て、なんか歌ってる我が息子たち・・・残念ながらこの人気のおじいちゃん先生は今学年一杯で定年退職なんだけど、これからも音楽、ギターを楽しんでほしいなぁ。