「捨てないこと」は、嬉しいこと・美味しいこと

トスカーナ郷土料理は、主に貧しい農民がいかに限られた食材でおなかいっぱいになれるか、食材を無駄にせずに美味しく食べられるか、がベースとなっています。特に、冬ならリボッリータ、夏ならパッパ・アル・ポモドーロパンツァネッラのように、残って固くなったパンの再利用する料理ですね。

うちもパンがたまってきたので、リボッリータを鍋いっぱい仕込みました。野菜と豆もたっぷり&最後に生ニンニクスライスで、これ一皿で全ての栄養が摂れます。今は自然農法の地元の農家さんから買っている小麦粉、実際に畑も見て、小麦の状態で保存しているところも見て、このゾーンでは超有名な水車石臼で挽いているのも知っているから、そして自家製天然酵母で自分で焼いたパンだから、絶対に無駄にしたくないのです。生産者を知ると、自分で作ると、食べ物も扱いも自然に変わってきます。そして塊で残ったパンだけでなく、パンを切る時に出るパンくずまで捨てるのは惜しくなってきて・・・

貯めて、貯めて、貯めて・・・パン粉にしてます。この日はひと口トンカツ!粉の大小はありますが、その辺は気にしない。好みの穴の大きさのザルでふるって使用中。大きなのはジップロックに入れて綿棒でたたくと細かくなります。そこまでせんでもエエのに、パン粉なんて買ってもしれてるのに、と思われるかもしれませんが、私にとっては節約とかそういう問題でなく、愛着のある小麦粉、そしてパンを捨てることが悲しいことだから。

そして先日、八百屋さんで買ったセロリがあまりに葉がボーボーだったので(TOP写真)、検索、検索・・・予想通り、バジルの代わりにセロリの葉でペーストができることが分かったので、早速、作ってみました!

ナッツ類にストックがなかったので、次回の買い出しまで小分けにして冷凍保存。食べる時に解凍して、ナッツ類を入れてまたハンドミキサーでガーーっとやればOK。ナッツ類なしで味見してみましたが、セロリの葉ペーストもかなり美味しい!今までは上部を切ったセロリを買うことが多かったのですが、次回からは敢えて葉付きのを丸ごと買おうかな?

捨てないことは、たくさんの発見!そして嬉しい、そして美味しい!不便な生活だからこそ、豊かになれることもあります。

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