イタリア人は算数が得意な人と不得意な人(お店でお釣り計算ができない人が多い)の差が激しい気がするのですが・・・そんなイタリアの算数の基礎を築く?こんなもの、物置整理をしていて出てきました(笑)。そういや、長男が小学校に上がる前、いや、行き初めてからだったかな?買うように指示されたもの:REGOLI レーゴリ。連絡帳に書かれたその文字を見て、ちんぷんかんぷんだった私がダンナに聞くと、「レーゴリ!なっつかしい~!」となんかテンション上がってたもの。TOP写真のようなプラスチックケースで売っています。確か10ユーロもしなかったような。
中を開けると、こんな感じ。長さの違うカラフルな角柱が10種類、同じ種類も複数個入ったセットになっております。そう、これは長さによって1~10を表すもの。当然ながら、2は1の倍の長さ、10は1の10倍の長さになっています。
これを使って、視覚的に数の大きさの違いを理解し、組み合わせて足し算、引き算など、算数の基礎を学んでいくんです。よくノートに書いてたのが、こんな風に、どれとどれを組み合わせたら10なるか?のパターン。それをよく色塗りまでさせられてたので、算数の勉強よりも色塗りで手が痛い、と泣いていたうちの次男(苦笑)。彼は昔から数に関してはセンスがあったので、レーゴリはあまり使わなかった印象が・・・・
調べていたら、ナント!日本ではリハビリ用具として使われていました!!
甥っ子に置いておこうかな、と思ったけど、日本でリハビリ施設に寄付したら喜ばれるかしら?