※ この投稿は電子書籍作ってみたい方向け+私の覚書です。
今年新しくやること、の1つが電子書籍。これはイタリアに来てからずっと、特に固定の仕事が少ないフリーランスになってから強くに思ってきたこと=少なくてもいいから安定した収入を持つ、ためのトライ。私の仕事は大きな案件がある月と閑散期の月ではかなりのばらつきがある。月平均が〇〇であれば、という目標値があるのだけど、その底上げのための安定した収入・何もしなくても収入になることへのトライでした。
なぜ電子書籍かというと、
- 経費ゼロでできて、一度出せば一定の収入が入ってくる可能性があるから
- 「一度でいいから自分の本を出してみたい」というミーハー的希望より
ロックダウンで時間はありまくり
という訳で、やらない理由がなかったわけです。
参考にしたのは、電子書籍の存在を教えてくれたかさこさんの動画とむつら星文庫さんのマニュアル。あと分かりにくい所とかは「電子書籍 作り方」「電子書籍 ワードで作る」とかで検索すれば、なーんぼでも出てきます。私の1冊目は「実際に現地で地図や時刻表を見られる」ように、リンクをたくさん使うので、ワードで作成しました。で、一番大事だな、と思うのは
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実際にKindleの同じカテゴリーの本を見る(サンプルでもOK)
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とりあえずやってみる
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全部作りこむ前に、ひな形的に数ページだけプレビュアーで確認
簡単にはできるんですけど、ちょっとした小さい疑問はアホほど出てきます。で、最初はタイトルはこの字体で、写真は横に2枚入れて・・・などしてたんですけど、そんなの無駄な労力でした(号泣)。でも、それは何もせずには絶対気づかなかったことなので、やりながら疑問点をつぶしていく感じです。私の場合は11つの村を同じパターンで紹介していくので、1つの村を完成させた後にプレビュアーで確認し、修正➡確認、を何回か繰り返し、完成したものを残りの10の村に反映させていきました。他のページも同様。他にもいっぱいあるんですが、各人のお悩みポイントがあると思うので、まずはやってみて下さい。
こうして何とか自力で出版間近までこぎつけたのですが、ここで今更?ながら、かさこさんの電子書籍講義データを購入。え?自力でできるんちゃうの?と思われるかもしれませんが、作るのが目的でなく、売れてナンボ。これで一攫千金狙うとかじゃないですが、ここがゴールではないので、講義データの後半部分が聞きたかった。そして購入後1週間質問無料サービスを受けたかったから。作る前に買っちゃったら、作り出してからの疑問に質問できない!(とはいえ、私の場合は塾生だったので質問はいつでもOKだったんですけどね)。私は上にリンクした無料で公開している作り方動画で作成自体はできてしまったので、アピールの仕方、表紙の相談、写真について、旅に行けない今行うべき差別化と、旅以外でできる本について・・・などなど。やっぱり講義データ買ってよかったです。何よりご本人が試行錯誤してかなりの冊数を出しているので、説得力あります。
こうしてできた本は、ワード原本で約200ページ。苦労したのはKINDLE上に見せたいようにするのに、ワードでどう作るか&ハイパーリンク。覚えたのはグーグルマイマップの使い方と、同ワード上でのリンク(目次押したらそのページに飛ぶ)。楽しかったのは表紙&中表紙づくりでした!
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