イタリアの中学・高校、教科書購入のてんやわんや

夏休みの長さ、夏休み後のスロースタート、先生が全員揃っていない・・・それだけではないです(号泣)。それは中学校の教科書。小学校は学校で準備してくれるのですが、少なくともフィレンツェ近郊では、中学校は各家庭で準備しなくてはいけません。手順としては、6月の学校終了後、来年度の教科書の一覧が配られるので、それにそって

  1. COOPなどの大型スーパーに予約&引き取り(COOPの場合、教科書を購入した会員は次回の買い物が割引になる、ポイントがたまるなど特典あり)
  2. 本屋や文房具店などで予約&引き取り、または直接購入
  3. アマゾンなどオンラインサイトで購入

うちは日本帰省中にダンナが1.で引き取りまでしてくれるのですが、今年は2冊がまだ入荷しない・・・よくよく問い合わせて聞いてみると、足りないうちの1冊、英語の教科書がなんと「増刷待ち(もっと刷っとけよ!!)」。あまりにも長いので、今度は2.の本屋で在庫があれば、そこで直接買ってCOOPのはキャンセルしようと行ったのだけど・・・番号札持って待って・・・結局1時間くらい。中には親でなくジジババが買いに来さされてて、なんだか可哀そうだった程。で、本は見つかったのか?と言うと、これは私のミスなんだけど、商品コードの書いてあるリストを忘れてタイトルだけだったので、同じタイトルで「VIDEOバージョンか、そうでないのかどっち?」と聞かれ、長男に電話で「多分そっち」と言われて買ったものが、なんと別の方だった(号泣)、もう1冊はVol.2か3かを間違えてしまい、オーダーしたもののこれもキャンセルでまた出直し(号泣)。

もしかして、本がないのうちの子だけやったりして?と「英語の本、クラスの子はみな持ってるの?」と聞いたら、「・・・半分くらいかな?」やって・・・母の心配は取り越し苦労で済んだけど、こんなんで、ホンマに大丈夫なんかーーーーい!?

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