オルチャ渓谷エリアにありながら、アミアータ山の中腹に位置するばーちゃん村。ダンナは少年時代、両親が共働きだったこともあり、8月は丸々一か月、この村で過ごしていました。そんな田舎で過ごす都会の子供も多く、また地元に残った子も含めて、同年代の子供たちは朝から晩まで森だ、広場だ、と朝から晩まで遊んでたらしいのですが・・・1か月とは言わないまでも、コロナの影響もあってこの過疎の村にイタリア各地から旦那の幼馴染も長い滞在にやってきていて、その子供たちとうちの息子たちとも仲良くなり、まさにダンナと同じように朝から晩まで遊びまくる、そんな夏休みになりました。
うちは6、7、8月に1回づつ、合計で16日間滞在。ある時は4家族で地元幼馴染が立ち上げた協同組合の源泉所見学へ。高校生以上はなかなか一緒、という訳ではないですが、こうして家族まとめてのお出かけも多々。子供たちは朝ごはん終わったら出かけ、昼ご飯食べたら出かけ、夜ご飯食べたら出かけ・・・毎日家に帰るのは0時という、まさにイタリア田舎の夏休み。長男は同年代の子とピッツァ食べに行ったり、森でキャンプしたり(ここだけの話、アルコールも飲んでたようで・・・長男は泊りには参加しなかったけど、どんな宴だったんだか💦)。次男も同じく、サッカーしたり、かくれんぼしたり、ポケモンカード交換したり(ブーム再燃!)。
一番仲良くなった、ローマ在住の2歳上のトンマーゾ君とはもう、1日中べったり(笑)。家が近いのもあり、まさに朝から晩まで一緒。携帯番号も交換して、おらが村の自宅に帰ってきた翌朝に、もう電話してたし!長男も次男も、ばーちゃん村&ばーちゃん村が田舎の同年代の子のチャットグループにも入り、すでに「来年はずっとばーちゃん村でいい」と言うほど。おらが村よりさらに自由だし、自然もあるし、大きい子グループ・小さい子グループはあれど、その中でも年齢差もあれば、違う都市から来てる子もいて、刺激的よね。こうして成長して、今のダンナみたいに、今度はまた子供たち連れて、その子供たちも仲良くなって・・・と家族代々幼馴染になるんだろうな。
子供たちがそんなんなので、親も羽を伸ばしまくり(笑)。毎晩19時には、下のバール(ばーちゃん村には上と下に2軒のバールがある)で約束なくてもワラワラと集まり、アぺリテーヴォ。時には、コロナで時期がずれたチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグの試合観戦をしながら、時にはテラスでまったり。家に帰って晩ごはんを食べたら、また22時ころにワラワラと集まるという毎日。
そして日中には、悠々自適に子なしでお出かけ!今まで行けてなかった&再訪したかった場所にも次々と・・・6月はカスティリオーネ・ドルチャ、7月はモンテフィアスコーネにチヴィタ・ディ・バーニョレッジョ、8月もまったりしつついろいろと・・・これは少しづつ、更新していきますね。
そんな滞在は終わったら、一気に現実に戻されて洗濯・飯炊きに精を出しております。次のばーちゃん村滞在はおそらくクリスマスですが、親子ともども、早くもめっちゃ楽しみです。
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