私がコロナウィルスに感染しているのかもしれない

3月23日夕方、喉が痛み始めた。原因は、おそらく前日、気温はぐっと下がったのに天気がいいから、と庭でランチしたから。その時も、風が吹くとぶるっと震えて「やばいな」と思った。だけど、いつもは風邪をひいても鼻水なのに、今回は喉。しかも出てくる咳も乾いた咳で、咳すると気管支がゼ~ヒュ~いう感じ。もしや・・・熱を測るも平熱。でも、なんだか呼吸もしんどい気がする。とはいえ、何かに集中すると忘れるほどやから、きっと気にしすぎなんやろう。私が外に出たのは1週間前、ちょうどおらが村に感染者がでた頃。その人には会っていない。でも、でも、でも・・・。

さすがにダンナも心配になり、翌朝の24日、ホームドクターに電話して報告する。症状と、熱がないことを伝えると、「1日に2回は熱を測って、今のところは絶対に薬は服用しないこと。熱が上がれば、解熱剤はOK、ひどくなったらすぐに電話を」。もちろん予想はしていたけど、この程度の症状なら、検査などしてくれない。ましてや、感染しても無症状の人もいるのだから、国民全員に一斉検査でもしない限りは感染の有無は分からないし、当然、陽性であっても軽症者は自宅療養になる。

何が言いたいのかというと、

今何も症状がない人でも、感染している可能性はゼロではないということ。

分もコロナウィルスに感染しているかもしれない、と考えて行動すること。

私もはじめは、「私はかかっても軽症か無症状だろう」と言って、当時予定していたフィレンツェ市立博物館の無料デーに行こうとしていた。でも、今思うのは、自分が感染するか否かももちろんだけど、

一番大事なのは「他の人を感染させない」こと。

それまでも手を洗うなどのことはしていたけれど、今は家の中でも大部分はマスクをしている。咳も回数は少ないとはいえ、気を付けていないとつい手で口を押えてしまう。その手でどこかを触ってしまったら、そこを触った家族に感染するというのに!肘の内側で抑える、と肝に銘じていても、反射的には手が出てしまうのだ。そして、料理など両手がふさがっている時は手も肘も出ず、料理にかからないように後ろを向くものの、周りに飛沫が飛ぶ・・・なので、マスクでそれを抑えている(おらが村のマスクはほんとに便利!)家族とのハグやおやすみのチューも休止、ダンナともベッドのお互い端っこで外側を向いて寝る。タオルも別、歯磨き用コップも別。絶えず注意をしているつもりでも、油断すると手洗いを忘れたり、無意識に目鼻口をよく触っているのに、自分でもびっくりする。

イタリアでもまだ一部、日本ではきっと大半の人が「自分は大丈夫」と思っていると思う。検査でもしない限り大丈夫であるのは100%ではないし、そもそも自分が大丈夫(無症状)でも、重篤になる危険性のある人にうつしてしまう可能性が十分にあるんです。

気をつけてもつけても、気を付けすぎのことはありません。

あの時、出かけてなければ・・・あの時、もっと気を付けていれば・・・と後悔しないように。おらが村の5人の感染者のうち、1人は友人のお母さんです。誰からは分からないけれど、2人はまだ重篤な状況が続いているよう。自分がそうならないように、そして周りをそうしてしまわないように。決して他人事ではありません。私もまだまだ気を抜かないように、自戒を込めて。

毎日見ているデータ。死亡者は増えているけど、新規の感染者がガッツリ減り、治癒した人がぐっと増えた。気を緩めてはいけない。でも、嬉しい!トンネルの奥に見える毛の太さくらいの光が、米粒くらいになった感じ!

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