ヴォルテッラは大きな町なので、レストランもたくさんあります。散策しながらレストランをチェックし、入ったのがこのお店。ちょうど町の北のローマ劇場跡上の城壁沿いの道からお庭に入ったのですが、本当の入口は裏側のサルティ通り(Via dei Sarti)にあるようです。そんなに暑い日ではありませんでしたが、パラソルが一面に広がって、このお庭席の居心地は満点でした!
さて気になるメニューですが・・・私はその地の名前の付いた “~風” があれば必ず頼むようにしてるのですが、ここでは大好きなトリッパのヴォルテッラ風 というのがあったので、私は迷わずこれを。
通常トリッパはトマトソースを合わせたものが多いですが、 ヴォルテッラ風はラグー(ミートソース) と合わせています。こってりかと思いきや、そうでもなく、かなり美味しい!今では我が家の定番メニューにもなっています。息子たちがどれだけ食べるか分からない(=私たちが残りを食べる)ので、私たち夫婦は少な目にそれぞれセコンド1皿、付け合わせはピンツィモーニオ(スティック生野菜)をシェア。息子たちは2人でプリモ、セコンド、付け合わせを1つづつ頼みました。プリモも生パスタもなめらかな食感であっという間になくなり、ダンナのタリアータ(牛肉のグリル)、子供たちのウサギ肉のフライも柔らかく。
ポテトフライも言わずもがな、そして私のトリッパも美味しい美味しいと子供たちからつつかれ、生野菜も長男がバリバリ食べ・・・私たちはかなりちょっとしか食べてない感が残りましたが、子供たちがモリモリ食べてくれたのが何より。 お庭席というロケーション、スタッフの気さくさ、味も◎、お値段も適正(合計80ユーロ程度)で 大満足でした!
ギャラリー(写真をクリックすると拡大します)
基本情報
【サイト】
Le Cantine del Palazzo
私たちはローマ劇場遺跡沿いの道・Lungo le Mura del Mandorl通りを遺跡を左側に見ながら歩き、下の写真の奥あたり右側に庭側の入り口を見つけて入店しました。
ヴォルテッラへの行き方など、町について詳しくは こちら