最近よく聞かれるので、記事にします!
日本で庭にオリーブがある人も増えてますが、問題は、その実をどうするか?イタリアでも最低50キロ以上ないと搾油してもらえないのですが、一般家庭でもオリーブをたくさん持ってる誰かにあげて少しオイルをもらう、という技が使えます。でも、日本ではどうしようもないですよね?うちは大きなオリーブの木が1本あり、良い年で15キロ程度の採れるのですが、一昨年にあげそびれてしまい・・・残ってしまったオリーブをどうしようか?と検索して、一番簡単で間違えようのないレシピを選んで、塩水漬けを作りました、これがですね~期待以上に簡単で、かつ美味しくできたのです!しかも、よく検索に出てきた苛性ソーダとかよぉ分からんものは使わず、必要なのは「水と塩」、そして「時間」だけ。時間はかかってもとにかく簡単なので、皆さんにもおススメです。
作り方
1)オリーブをまずは水に漬け、朝晩の1日2回水交換を1か月続ける
2)瓶に入れて10%濃度の塩水に1か月漬けて置く
3)12%濃度に変えて更に1か月漬けて置く
ね、めちゃめちゃ簡単でしょう?(笑)
こうして出来上がった一昨年のオリーブ塩水漬けが上の写真。その後、アペリティーヴォつまみにそのまま出したり、パスタに入れたり、りっちゃんに習ったタジンに入れたり。今年はわざわざ塩水漬け用に大き目のものをとっておき、残りはフランチェスコのおうちのオリーブと混ぜてもらいました。今はまだ1)の作業を毎日続けている最中で、クリスマス前に2)、1月末に3)、そして2月末には食べられる予定~今から完成が楽しみです!