うちの息子たちは、長男8才、次男5才からスキーを始めました。初年度、3年目、5年目の今年は4~6日間アルプスですが、それ以外の年はアミアータ山で2~3日だけの滑走日数。現在2人ともボーゲンからパラレルへの移行中で、中級ゲレンデはそれなりに行けるレベル。スキー好きの私としては念願だった家族スキーができて嬉しいですが、ここまで来るのはやはり大変だった(苦笑)。そんな私の経験で、子供とスキーを楽しむためにすること、気を付けることをまとめてみます。とはいえ、私もまだまだできてないことも多いです💦
とことんフォローしてあげる
体力がない&気分の浮き沈みのはげしい小さい子や初心者には、特に必要な事だと思います!移動の時にスキー板を持ってあげたり、コケたら助けに行ったり、手袋やヘルメットがずれたら直してあげたり。体力を消耗するスポーツなので、余計な消耗は避けてできるだけ体力を温存させることが大事。疲れてダダこねだしたら、自分のスキーも楽しめませんからね。もちろん平行して、少しづつでもフォローなしでできるように教えながら、ですが。
手が冷たくなるとただただ号泣の1年目・・・そのくせインナーグローブつけないし!気温が低い日は号泣の度に私とダンナ交替で山小屋で次男に付き合い、手をすりすり。
幅の広い人が少な目のゲレンデを選ぶ
2人が気になって、あるいは恐くて思ったように滑れないし、向こうからぶつかってくる事故も避けるため。やはり安全第一!!
やっぱりアルプスは雄大!アミアータ山ではこうはいきません。
教える時はダメだしでなく、褒めながら!
教えるのは大事なことだけど、ダメ出しばかりでは子供も気分を害します。これはスキーに限ったことではないけれど、くどくど教えるだけ&ダメ出しばかりだと、子供は聞かない&ふてくされたり、逆のこともやりかねない(^_^;)褒めながら、「でもこうしたらも~っと良くなるよ!」と、気になる所をいっこだけ言うのが一番良い感じ。
滑り始めの体操、休憩はしっかりと
楽しいと気がはやって、いきなり滑り始め出したりしますが、そして疲れてきたら、ちゃんと休憩をとったり、早めに切り上げること。体が言うこときかなくなったら、マジで危険なので、楽しいバカンスが台無しにならないように~。
うちの場合はさすがに大きくなってきた&それなりに滑れるので、今の課題は自分たちで準備できるようにさせること、調子に乗って暴走したりふざけないようにしてもらうこと(特に怪我や周りの人に迷惑なること)、脱ボーゲン!が課題でしょうか。
私の課題は、脱体育会系(苦笑)、どうしてもスポ根な母なので、教え方や叱り方が厳しくなる・・・楽しむのが一番!と思いつつも、ついつい・・・今年はあと何回行けるか分かりませんが、母も子も課題を克服できますように!