昨日は長男の12回目の誕生日でした。日本の家族には驚かれたのですが、イタリアでは子供の誕生会をするのが一般的。家族ではもちろん、学校に入ればクラスメイト全員、というのも割と当たり前。そして親が兄弟も来ることも、年代によっては当たり前。そんなイタリアの子供の誕生会、どこでやるのか?年代別に紹介します。
1~3才(幼稚園に入る前)
これは圧倒的に自宅。家族+近所とか仲の良い友人だけの割とこじんまりしたものです。自宅なので、食べ物・飲み物は家族が準備します。田舎だと庭があって便利なのですが、都会の場合はマンション?自宅でできない・やらない人もいるかもしれないですね。
幼稚園(3~6才)
少なくとうちの幼稚園では、家族がケーキ(手作り品でないもの)、飲み物などを持っていくとクラスでお祝いしてくれました。カメラを預けると、写真も撮ってくれた!それだけで済ます場合、更に家族企画のパーティをする家族もあります。幼稚園になってくると、招待状は先生を通じて配ってもらうのでクラス全員招待(今では保護者のグループチャットで一斉告知もありますが)。なので自宅ではキャパ的に難しいので、公園、公民館など、別の場所を借りて行うことが多いです。気合いの入ってるパーティでは、子供たちを楽しませる出張プロモーターを読んで、フィイスペインディングしたり、ゲームをやったりも。ちなみにうちは自宅下に公園があったため、そこで子供たちは自由に遊んで―、だったのでとても楽でした。ただ親も兄弟も来やすいので、全部で50人とか?食べものの準備が大変でした💦
小学校(6~11才)
イタリアの小学校は5年制。3年生くらいまでは誕生会やりますが、4年生以降、ちょっと大人っぽい子?は誕生会をやらなくなりますが、基本は幼稚園と同じように公園や公民館で。さらに都会?だと、プール、映画館など、貸し切りでいくら、食べ物付きでいくら、と、誕生日会プログラムみたいなのがあるそうです。フィレンツェではなんと!美術館での誕生会も!・・・うちはしつこく公園でやりましたが(笑)。または、ピッツェリアにて子供は主催者家族のおごりで、というちょっと大人バージョンでやる人も出てきます。
中学校以上(11才~)
さすがにこの年齢になってくると、いわゆる誕生日会、的はものはやりません。前述の「ピッツェリア」で、仲の良い友達だけで食べに行く、というくらいで、全くやらない子も半数以上。うちの長男は昨年までしつこく公園でやってましたが、さすがに今年はピッツェリアでやりました。クラスメイト数も多くなく、バカンス時期でどちみち来られる人も少ないので全員招待したら、結局集まったのは兄弟含む11人。ま、これくらいでよかった💦
ちなみにイタリアの成人は18才、高校4年生(イタリアの高校は5年制)で迎えます。友人の子供のパターンを見てると、大勢友人たちを自宅に呼んだり、おめかししてどっか借り切ったり?うちはどーなるんでしょーか・・・ま、あと6年後までは考えないでおこう💦