おらが村に越して来て早14回目の夏を迎えました。子供たちが幼稚園くらいから特に近年にかけて、トレッキングなどを中心に地元イベントにも参加し、おらが村の自然を満喫してきた・・・と思っていましたが、そんなのまだまだヘナチョコでした(笑)。というのも、次男の仲良しの、おらが村生まれ・おらが村育ちのお父さんに連れてってもらった場所が最高だったから!やはり地元のことは地元民に聞け、ですね。
まずはおらが村の中心を抜けて、いかにもヤバそうな(爆)橋を渡ります。でも、鉄骨のある部分を行けば大丈夫!そこから少し森を歩き、沼地のような川へ入っていきます・・・友人の指示に従い、子供は下半身水着で大人も短パン、共通して大事なのは、ビーチサンダルでなくちゃんと足にフィットして脱げないゴム靴か軽い運動靴。まさに、それじゃないと歩けない!私たちは岩場ビーチ専用シューズで行き、大正解でした。
沼地からだんだん深くなり、岩が多くなってきます。深いと言っても10歳児の太もも、大人の膝くらい。端を歩けばそこまでも濡れません。男児はもちろん、ここから上も脱いで本格的に濡れる準備万端(笑)。
水は本当に澄んでいて、あめんぼいっぱい、かえるもぴょんぴょん、魚もピチピチ。
見えますか?こんなエメラルドグリーンのとんぼも、あちらこちらで見ることができました。
このトレッキングの一番の目玉?は、「金のたらい」と呼ばれるこの深み!パパ友が小さい頃は、おらが村の子供の恰好の遊び場だったそうです。今や誰も来ない?知る人ぞ知る?秘密の場所。
そしてコレ!ちょどよい岩が、自然の滑り台に!この様子を見た時ほど、水着着てこなかったことを悔やまなかったことはありません・・・とはちょっとオーバーですけど、ホント、やりたい!今度はカメラとかなしでここで滑ることを第一目的にリベンジしようっと(マジで・笑)。
そして目を見張るのは、こんな自然の美しき造形物。岩、大木、根っこ・・・長い年月の中で、風や水や空気によって造られたものは、独特の力強さを感じますね。
蒸留に行けば行くほど秘境化してきて、大きな岩では、アホ男児が胸をどんどん叩いて雄たけび(笑)。
最終目的地前になると、秘境化はますます・・・なぎ倒された木も多く、険しくなっってきた!・・・が、それにますます興奮するのがうちの次男。「ジャングルブック」を地でいくかのように、器用に(サルのように)木をつたい歩き、進んでゆきます。
そして着いた最終目的地はここ!しかしここまで来ると水も空気も冷たすぎて、岩を這うように進む男児たち。私たち大人はこの景色だけ十分なので、やっと座れる、と一休み・・・あの暑さから一転、絶えず足は水に浸かっていることもあり、絶えず涼しく汗一つかきませんでした。そして心もリフレッシュ・・・そして体は、涼んだだけでなく適度な、いや結構な運動にもなり、3時間の充実した時間を過ごせました。連れてきてくれたマッシモに感謝!今度はダンナと長男も一緒に、家族で来たいと思います。