暖かい日が続いたと思ったら、いきなり雪が降った。
もう外にはしばらく出ないので、ロングブーツはしまった。
10年以上前に植えて、ここ数年は葉だけだったチューリップが突然花をつけてくれた。
桜は毎年毎年、美しい花を見せてくれる。
コロナウィルスが世界を大混乱に陥れても、毎日何人もの人が亡くなっても、私たちが1か月家にこもっていても、泣いても笑っても、怒っても寝ていても、自然は何もなかったかのように彼らの営みを続けている。それどころか、人間が活動を大幅に縮小した分、今まで抑制されていたものが爆発するかのように、生き生きとその力を見せつけてくれる。そこから何を感じるか?自分は何ができるのか?これを機会に、生き方そのものを各人が見つめなおす時かもしれない。
ダンナの庭仕事を手伝う次男が家に入ってきて、「はい、これおかーさんにあげる!」とくれた野生の花。初めて見たこの可憐な花は、「オーニソガラム・ベツレヘム」=キリストの誕生を知らせた「ベツヘレムの星」というそうです(いつもの田舎暮らしコミュニティのお友達が教えてくれました)。ちょっとお疲れ気味の私ですが、この「救世主」のおかげで、元気になれそうです。自然のパワーってすごい!