野菜自体の収穫はまだまだ少ないものの、採れすぎて使い方に困るのが「ズッキーニの花」。代表的な食べ方はフライで、イタリアの春の食卓にはよく出てくるのですが、さすがに毎回毎回フライにするのも飽きる・・・っていうか、1回にたくさん採れるのでなく、毎日1つとか2つなので、そのためにフライにするのも面倒くさい!!(日本のズッキーニの花フライファンの方には申し訳ない💦)もちろんズッキーニの料理、パスタやリゾット、ただ炒めるだけのものにでも、花も刻んで入れれば彩になって良いのだけど、なんか他に食べ方はないんかな?そういえば、ばーちゃんはどうやって食べていたんだろう?とダンナに聞いてみると・・・「そういえば、なんかこまめに肉詰めにしては、冷凍してたよな?」
ということで、マンマに電話で確認したうえでばーちゃんレシピを再現。
- 炒めた玉ねぎと合挽肉を混ぜる
- それを朝に収穫したズッキーニの花に詰め、閉じて冷凍しておく
- 花はとてもデリケートなため、いったん冷凍したものはフライにはできないので、小麦粉をまぶして焼き、トマトソースなどで煮込んで食べる
いつも挽肉を常備しておかないといけないのがやや難ですが、いったん準備した具は2~3日は持つので、毎日花を摘んでは肉を詰め冷凍を繰り返し、使いきれなかった具はミートソースやハンバーグにして食べ・・・こうして2週間の間にチマチマ作って、10個以上の「ズッキーニの花の肉詰め」が出来上がりました!お皿周りの花は、久々のフライに・・・一瞬でなくなったので写真はなし(笑)。
マンマのアドバイス通り、まずはベーシックにトマト煮込みで。う、うんまーい!家庭菜園を再開した我が家の、夏の定番メニューとなりそうです。
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