ああイタリア、ああイタリア・・・
イタリア郵便局のいろいろは、過去にもFBの個人アカウントにはぼやいていますが・・・サイトではこの1つだけ!ですが、いや、これもほ~んの一部です。
かなり前から、もうよほどの必要がない限りは郵便局を使用しない生活をしてきましたが・・・「さすがにはがきは大丈夫やろ!」と思ったのが、そうは問屋、いやイタリア郵便が卸しませんでした(爆)
ずいぶん前に封書を送った時も気を付けていたのは、印刷した切手を貼るスペース。なんか無意味にデカいんです。なので、あて先部分の上をかなり開けて書いておいたにも関わらず・・・
窓口で見せられた印刷シールはこんな大きさ💦
ギリギリまでカットしても、メッセージ部分が隠れてしまう。しかも16枚を印刷してカットするなんて大仕事だわ、と言うので、それははがきの3分の1も使う無駄な切手だからでしょ、そしてそれが仕事でしょ、とイチイチ突っ込んであげたら、「切手にしましょ、あるか分からないけど」・・・と、切手のファイルを持ってくるも、まず、海外向けのはがき用の切手そのものがない(値上げしたからか、おらが村では需要がないからなのか?)。組み合わせるにしても、ドンピシャの組み合わせがなく、あったとしても品切れ・・・はぁぁぁぁああああああ。もう無駄にもめても仕方ないし、2日後に行くフィレンツェ、中央郵便局ならなんとかなるだろう、と思って引きあげました。しかし、はがき1枚を送るのにまぁこれだけエネルギーを使うなんて、いったい中世?爆。
そして、フィレンツェ・レプッブリカ広場の中央郵便局へ。番号札が今までのカテゴリーごとから全部一緒になっていたのも当て、私の前には15人くらい・・・とはいえそれなりに窓口は開いていたので、10分ほどで私の番に。
「日本にはがき送りたいんですけど」
「なら、ここじゃないわよ」
「・・・え・・・!?」
というサプライズはありましたが、玄関ホール挟んで向かい側の窓口が3つしかない別の部屋へ。
「日本にはがき送りたいんですけど」
「はーい、じゃあこの切手3枚ね、端っこから大中小と貼りましょう。私も手伝うから、コレここにおいて、コレここにおいて、流れ作業でやると早いからね~」
・・・どんだけプロ!?笑。
「日本はコロナどうなの?アナタも日本に帰れてないんでしょう?」と、イタリアらしく雑談の始まり。そしてエスプレッソ片手の他の職員まで来て、「日本のどこ出身なの?〇〇バレーって近いの?」と、お約束の旅行ネタに・・・〇〇バレー(渓谷)は何のことかさっぱり分からなかったけど、いつもながらのイタリアンおしゃべりに、あまりの対応の良さに、足取り軽く郵便局を出ました。という訳で、メンバーさんは楽しみにお待ちくださいませ~一体いつ届くか?でまだ安心はできませんが💦
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