昨年から今回で3回目、中学校の音楽の先生の企画で、外で歌を披露するイベントがありました。過去2回は昼間開催で、確か第一次世界大戦の終戦記念日と解放記念日(第二次世界大戦の終戦記念日)、隣町の中学校と共同&隣町のブラスバンド付き、おらが村の墓地や戦没者記念碑などの前で止まって演奏&合唱が行われました。今回は「セレナーデ」ということで夜の開催、おらが村の小4~中2までが参加でした。で、今回はどこで歌ったかというと・・・
ど、どこだ!?・・・というか、誰だ!?
実は、今回は村に残るお年寄りのおうちの下で合唱!曲目は、お年寄りも歌える?トスカーナ民謡ヒットパレード!お年寄りいっぱいいるので、具体的にはどうやって決めたのかは分かりませんが(笑)全部で4カ所周りました。これは2カ所目、絵付け教室のイラーリアのマンマですが、彼女はまだまだ若くて70才くらいかな?大喜びでバラの花びらを巻いてくれ、大盛り上がり!!
それから違う広場に移動し、今度はホントのお年寄りのおばあちゃん。最初は隣の窓から娘さんが顔を出したので、マンマ呼んできて!と叫び、窓際まで来て嬉しそうに聞いてくれました。それからもう1軒周り、最後は市役所のある広場で締めくくりました。
毎回思うのですが、も~この音楽の先生ホントに良い!前から人気の先生だって聞いてたけど、まず彼自身が音楽大好きってにじみ出てる事。こんな企画も自らバンバンだし、過去2回はトランペット、今回はギターと自ら演奏&合いの掛け声をして、うま~く盛り上げる。時折ギャグも言いつつ、中学生の扱いもよく分かってる!って感じ。そして私世代のおらが村生まれ&育ちのママ友も、皆この先生に音楽習ったそうで、昔からずっと人気があったそうです。残念ながら来年定年退職するそうですが、この先生に長男が会えてよかったなぁ~と心から思います。