今ではすっかり当たり前になったけれど、移住した当初はビックリ!なこと。料理においては、使うオイルの量の他、野菜の茹で加減もそうでした。どんな加減かって?それは、もうクタクタ、いや、もうクッタクタ!日本では茹ですぎると栄養分が逃げるとか、食感が・・・とか言いますが、こっちは栄養も食感もヘッタクソもない!葉物も根菜も何もかも、とにかくクッタクタです(笑)
こちらは、先日のダニエーラの料理教室で作ったブロッコリーとアンチョビのパスタ。まずはブロッコリーの茎を取り除き、花芽の柔らかい部分をクッタクタに茹でます。そしてそのゆで汁でパスタを茹で、そのままブロッコリーと合わせるだけ・・・クッタクタに茹でてるので、混ぜるだけでホロホロと型崩れして勝手にソースになってくれるのです。付け合わせとして食べる場合は、ある程度茎も残すし型崩れするまでは茹でませんが、口の中で少しかむだけでホロホロと崩れます。栄養価とかよく分かりませんが、一度食べ慣れるとこれが美味しく感じるから、面白いもんですね(笑)
ちなみに、ブロッコリーは緑でなく紫っぽい方が美味しいそうですよ!
美味しいブロッコリーの見分け方:八百屋が教える豆知識