【我が家の食卓】余ったボッリートを美味しく&無駄なく食べる「フランチェジーナ」

ボッリートをたくさん作って余り過ぎたら・・・もちろんまた温めてボッリートとして食べても良いのですが、その日の晩、または翌日にアレンジ料理をしてしまいましょう!イタリア全土では、「ボッリート・リファット(=やり直したボッリート)」と呼ばれるのですが、トスカーナでは「フランチェジーナ」と呼ばれるんです。こんな風に余ってしまった肉の残骸・・・それをリメイク・・・という残り物を食べるというちょっと質素な料理のため、そうとは聞こえないようなオシャレな名前にしたらししです。やっぱイタリア人からしたら、フランスはオシャレなのかなぁ(フランチェジーナ=フランス人の女の子、という意味)。一般的なレシピは残った肉だけを使いますが、私は一緒に茹でた香味野菜も全部使っちゃいます。もちろんスープもボトルに入れて冷凍・・・無駄なく美味しく!

材料

◎ボッリートで残った肉、香味野菜、スープ ◎オリーブオイル・白ワイン・トマトピューレ・塩、適量

作り方

1)香味野菜をみじん切りにし、オリーブオイルをたっぷりひいたフライパンで炒める

2)一口サイズに切った肉を1)に追加し、軽く炒める

3)2)に白ワインを入れ、フランベさせる

4)3)にトマトピューレを入れ、煮込む。水分が減ってきたら、ボッリートのスープを少しづつ足し、煮込む

5)ソースがこってり、野菜がとろけるような感じになったら、塩で味を調整して出来上がり!

人気ブログランキングへ
イタリア情報ブログランキング

関連記事

  1. イタリア小1の算数に欠かせない、「REGOLI レーゴリ」

  2. 【イタリアの高校】15歳の夏、語学学習の夏

  3. 頑なでたくましい、私のパスタの神様

  4. イタリアで春&新しい門出を感じる時

  5. 生トリュフが手に入ったので・・・手打ちタリオリーニの極上ランチ

  6. 美味しいバターが手に入ったので、フランスの定番前菜?「ラディ・ブール」を作ってみた

  1. 【レポート】フィレンツェからバスで行く、キアンティの生産者と美…

    2023.10.01

  2. フィレンツェの「ワインの穴 Buchetta del vino」を見つけよう&体…

    2023.09.24

  3. 次男の高校生活、始まる

    2023.09.18

  4. 【お知らせ】小さな村巡りコース監修、旅行雑誌 TRANSIT さん

    2023.09.13

  5. 【我が家の食卓】トリッパの冷製サラダ

    2023.09.08

  1. トスカーナ北部ロンダで「自然農法」農家視察研修プログラム

    2019.10.17

  2. イタリアでの視察・取材&写真・記事作成を代行します

    2019.11.07

  3. 食材ほとんどが自家製!フィレンツェ北部の田舎でマンマの料理レッ…

    2018.02.01

  4. 通訳アテンド同行で安心!電車&バスで行くワンディトリップ

    2018.03.19

  5. 世界遺産の大パノラマを960mから見渡す!ラディコーファニの要塞

    2018.04.01

Copyrighted Image