イタリアで電車やバスに乗るのは、日本人観光客の方にはややハードルが高いかもしれません。昔に比べると、事前にグーグルで地図、路線、所要時間なども調べられるし、現地で移動中もルート検索もできるし、今は何より!アナウンスや社内表示がある所も多くなりました(こないだ違う路線の表示になっていたので、油断は禁物ですが・・・)。それでもやっぱり目的地に着けるか心配・・・て時に、一発解決してくれる「一言」があります。それは・・・
「〇〇(行先)?」
以上!です(笑)
〇〇へ行きますか?という文言を覚えても良いのですが、とにかく「〇〇(行先)?」が一番シンプル。バスの場合は、乗る前に「〇〇(行先)?」と運転手さんに聞きます~99%、それで「ああ、そこに行きたいんだな」と察して「SI(はい)」と答えてくれます。そこで刻印して、運転手さんの近くに座っていれば、99%、着く前か着いた時に教えてくれます。電車の場合は、ホームに出てくる車掌さんか、地元民っぽい人に同じく「〇〇(行先)?」を聞き、その人の近くに座りましょう~すると、99%、着く前か着いた時に教えてくれます。NOの場合は、じゃあどれに乗ったらいいか?などコミュニケーションが大変ですが、基本イタリア人は親切なので、ジェスチャーやらなにやらで教えてくれますよ。
それを再認識したのが、先日。私は車を運転しないので、地方の電車やバスにはよく乗る方で使いこなしている方だと思います。そんな私でも、普段は車でしか行ったことのない町で、電車・バスミックスで乗り換えも1~2回あったのでうまくいくかなーとやや心配でした。事前に時刻表と乗り換え停留所などをチェックして行ったものの、その時間前後に来るバスは停めて、「〇〇(行先)?」と必ず聞いて。そして町には複数停留所があるので、旧市街(チェントロ)に近い所で下りたい旨を伝えて、運転手さんの斜め後ろに・・・これだと安心して、車窓の景色も楽しめる!で、どこに行ったかって?明日以降に、お出かけした町とミュージアムなど、また更新していきますね。