次男の「初聖体拝領式」・教会編

長男から3年、時が経つのは早いもので、次男もプリーモ・コムニオーネ(初聖体拝領式)を迎えることができました。長男の時とは違い、カテキスタ呼ばれる子供たちに教理などを教える担当がやたら厳しく、なんだかこの1年は、特にこの式を迎える直前はまー、いろいろ大変でしたが、「一番は次男が晴れやかな気持ちで式を迎えられること」と割り切ってきただけに、私もダンナもやっと本番きたーって感じでした(苦笑)。

雨予報でしたが、幸いパラパラ程度。何故か外でインタビュー?を受ける次男・・・後で聞くと、全家族で雇ったカメラマン以外に、ビデオを撮りたい家族が別途ビデオカメラマンを雇い、そのビデオのための1人1人の自己紹介?だったらしいです・・・この辺りの裏話?は、また別途書きます(個人それぞれとはいえ、すごいなーって思うことがいろいろ💦)

小さな教会は外にもあふれるほどの参列者の中、主役の子たちが2列に並んで入場~手に持ったカラーの花言葉は「清浄」で、まさにこの式にピッタリ・・・祭壇前まで来ると、準備されていた花瓶に入れて、自分の席に着きます。

洗礼も初聖体拝領式も、結婚式もお葬式も、基本は通常のミサと同じ流れでのため、聖書の朗読や歌などがあります。そして、式を授かる子供たちの親の席はキープされているけれど、参列したい人は誰でも参列できるのです・・・なので、ただでさえ子供たちの家族や招待客でいっぱいなのに、座り切れないほど人であふれかえっているって訳。

普通のミサの延長とはいえ、式のクライマックスは子供たちが主役。キリストの体であるパン(クラッカーのようなウェハースのようなもの)を、初めて頂くことができます。長男の時もそうでしたが、カトリック教徒でない私でも、何だかジーンとする瞬間です。子供たちの後は、普通のミサと同様に希望者がパンを頂きに行くのですが、3年前にこの式を終えた長男は、しっかりもらいにいっていました。こうしてカトリック教徒として成長していくのだな・・・

こうして、1時間ほどの式は終了。昔はミサはながーく感じられたけど、流れも分かった今は、なんだかあっという間に過ぎてしまいます。いや、やっぱり次男の頼もしい姿を見て、感動したからかな?

式の後は、写真撮影の後、ランチ会へ続きます。

人気ブログランキングへ
イタリア情報ブログランキング   

関連記事

  1. テラコッタ鍋で焼く、初めての天然酵母パン

  2. 断捨離をする前に、もっと気を付けること

  3. 日・伊・英、ちょっとだけ仏語?インターナショナルなおらが村の夜

  4. 【我が家の食卓】余ったボッリートを美味しく&無駄なく食べる「フランチェジーナ」

  5. またまた新しいハチミツの味、今度は「エリカ」

  6. イタリアの結婚式の2つのパターン

  1. 平和と聖フランチェスコの町、アッシジ

    2025.02.05

  2. キアンティの「美しい村」にあるキッチン付きアパート2軒

    2025.01.08

  3. 2024年をふりかえる大晦日

    2024.12.31

  4. 無料でワインセラーが見学できる!モンテプルチャーノのワイナリー…

    2024.10.29

  5. モンテプルチャーノのクリスマスマーケット

    2024.10.24

  1. 世界遺産の大パノラマを960mから見渡す!ラディコーファニの要塞

    2018.04.01

  2. 電子書籍「トスカーナのおうちごはん秋冬編20レシピ」発売

    2020.12.12

  3. トスカーナ北部ロンダで「自然農法」農家視察研修プログラム

    2019.10.17

  4. 通訳アテンド同行で安心!電車&バスで行くワンディトリップ

    2018.03.19

  5. 食材ほとんどが自家製!フィレンツェ北部の田舎でマンマの料理レッ…

    2018.02.01

イタリアの宿泊なら?

このエラーメッセージは WordPress の管理者にだけ表示されます

エラー: フィードが見つかりません。

アカウントを接続するには、Instagram Feed の設定ページに移動してください。

Copyrighted Image