ばーちゃんを見送って、2週間も経たないうちに。しかもなんの前触れもなく、突然にやってきた辛いお別れ。
9日前の彼女からのチャット。「子供たち遊ぶ約束していい?」いつも森の中にある向こうの家に行くことが多かったので、「何時お迎え来る?」と聞くと、「ちょっと具合悪いから、そっちに行かせてもらっていい?」。そして帰る前に「ありがとー、どうたった?」「いつも通りめちゃ遊んだよ~、で、遊び時間足りないって文句言ってた!」「それもいつも通りやし!!」・・・こんな他愛のないチャットが最後だった。ちょっと具合悪い、という書き方は、ちょっと風邪ひいたくらいの感じだったし、実際、この時は誰もがそう思っていた。
数日経った今も、まだ信じられない。若いマンマの多い次男のクラスで、私と2人最年長マンマだったシモーナ。美人だけど飾り気がなく、自然と花を愛する素朴な人だった。「アンタがいなくなったから、ババァマンマが私だけになったやんか!」と言ったら、いつものようにガッハガッハと笑ってる彼女が出てくるような気がする。