6月になりました。・・・早い!!と皆さん、思ってるのではないでしょうか?まさに、私もです。早すぎてびっくりしてしまいます。イタリアでコロナ感染が始まったのが2月末、あれよあれよという間に学校が閉鎖になり、ロックダウンになり・・・なんだかんだで、3か月経ってしまいました。ロックダウンの間ももちろんですが、大幅解除となった今も、時間はたくさんあります。
ロックダウンの「せい」で時間があるのか。
ロックダウンの「おかげ」で時間があるのか。
どちらにもとれますが、気持ちが沈んでる時は前者、ポジティブに考えたい時は後者なのかな?基本的には平穏に暮らしていますが、やはりいろいろと先が見えないと、私も時に精神的に不安定になります。時間があるからこそ、
せっかく時間があるのだから、何かしないと!
せっかく時間があるのだから、ゆっくりないと!
これも、どちらも正しい。今までは毎日やるべき事をこなしていくだけだったから考えなかったけれど、今は時間があるせいでいろいろ考えてしまいます・・・これも、「時間があるからいろいろ考えられる」のですが。
どうやら私は、「どっぷりゆっくりダラダラする」のは長く続かないようなので(ただし寝る人間なので朝は遅いです・爆)。特に決めたわけではないですが、2つのことをやっています。
今までやれなかったことをやる
今までは毎日のやるべきことをこなすだけ。やりたいと思っていても、なかなかやることができません。または、がんばって時間作ればできるのに、時間のせいにしてやらなかったこともあります(苦笑)。皆さんも、そんなことはありませんか?
私の場合、
湯舟で本を読む。
私、あまり本を読まないのですが、いろいろ思うところあり、そしてただ読み返したい本と読みたい本もあったので。左は随分前にマンマの家で見つけて借りた本、スザンナ・タマーロの「Va’ dove ti porta il tuo cuore(心のおもむくままに)」。右は「Orcia Miseria(貧しきオルチャ)」。
畑や野草ブーケ、シロップやジャム作り。
今までは忙しいし、夏の日本帰省で長期家を開けるのでやってなかった畑。そしてエルダーフラワーシロップ。そして今日はサクランボのジャムを仕込んでいます。後者2つは、収穫一時期だけのもの=まさに仕事が超ハイシーズン+日本帰省間近なので、不可能でした。これができるのも、時間があるおかげ。
他に新しい料理、とか細かいのもありますが、新しい習慣はこの2つ。
これからの仕事のやり方を考える
私の仕事の大半は「日本人の方の通訳・アテンド」なので、日本人の方が来て頂かないと話になりません。たとえロックダウンが緩和されても、そして近い将来に国際便が復活したとしても、今までレベルの仕事を頂けるようになるまではかなり時間がかかると思います・・・考えたくないですが、また冬にコロナが猛威を振るう可能性だってゼロではないです。フリーランスとして「仕事のバリエーションを増やす」ことはいつも気にかけていましたが、幸い忙しくてそこまで手が回りませんでした。なので、今はこれをじっくり考えて、いろいろチャレンジする絶好の機会だと思っています。
まずは電子書籍。この2か月で4冊を発行しました。
そして記事寄稿などのいわゆる「書く仕事」。数年前からさせて頂いているLINEトラベルさんやフレーズ・クレーズさんへの寄稿の数を増やし、そして下記のベリッシモさんのように新しい媒体も・・・これからはまだ増やせたらいいなぁ。
そして、サイトの見直し・・・毎日書くのは3年続けているので、これから必要なのは「分析」。私は基本、体感&行動で進んでしまうタイプで、一度決めると一気にやり遂げたり突き進んで一定のことは体得できるのですが、じっくり考えたり分析することが苦手。今回はそこを補強して、サイトはもちろん、他のすべての仕事のブラッシュアップにつなげるべき、あるオンラインサロンに入ります。なんか新しいことを始める嬉しさと、あまりにチンプンカンプンで発狂しそうになったらどーしよ?という恐怖と混在してますが、楽しく学びたいと思います。
でもやっぱり一番は・・・まだ知られていないトスカーナの隠れた魅力をどんどん発掘して、発信したり、面白いプログラムを準備する事。今年キャンセルになってしまった方、可能になり次第行きます!と言って下さった方に、より良いものを提供できるように・・・今週は1件アポがあり、来週以降にサイトで更新できると思いますので、どうぞお楽しみに!
【AMAZON KINDLEより、2冊のトスカーナ本+2冊の記録写真集】
「フィレンツェから日帰りで行ける!トスカーナの小さな村10選」はこちらから
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「コロナ・ロックダウン緩和直後のイタリア・フィレンツェ記録写真集(モノクロ版)」はこちらから
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