イタリア人はイタリア人は一体いつまで子供の宿題を見続けるのか?
この疑問は、うちの長男が小学校中学年くらいに出た疑問です。そして、いまだにそれは解決していません。なぜなら、高校1年生の長男の宿題を、まだうちのダンナが見たがる時があるから。高校生に対してはまぁほとんどないと思いますが、ダンナが特別でなく、周りのイタリア人にほとんどが子供の宿題のフォローをしているからです。
「良い悪い」でなく、もうこれはお国柄、と結論づけるしかないし、かつてはこの件で私とダンナが衝突したこともありました。「これは一体誰の宿題?」と突っ込む時もありました。中学の個人面談で家での勉強について聞かれた時、「親がびっちりついて宿題やるのっていかがなものか?」みたいに食いついた時もありました。そして、宿題の話で盛り上がりママ友リアルおしゃべりやチャットグループについていけない時もありました(いや、いつもか💦)。
ダンナの言い分は
「宿題自体でなく、やり方を教えてあげないと自分でゼロからはできない」
私の言い分は
「やり方も含めて自分で試行錯誤しないと考える力が育たない」
これは今も平行線、というか、私の言い分に少し考えるところがあったのか?息子たちも大きくなったのもあり、だいぶんマシになっています。長男は昨年度にダンナにキレたこともあるし、
今は理系高校生なりダンナも内容的についていけないし、あれだけ勉強嫌い&悲観的な次男も落ち着いてきたし・・・ダンナも前ほど宿題にピリピリせずにリラックスしていますが、時に聞こえる次男の雄たけび
「バッボォォ~(お父さん)、宿題手伝ってぇぇぇぇ」
「・・・えええ、自分で頑張ってやれよ」
とつぶやくダンナに、「ほれほれ、今まで構いすぎてきたツケが周ってきたでしょ」とほくそ笑む鬼嫁は、私です(爆)。
【AMAZON KINDLEより、4冊の電子書籍を発行】
「フィレンツェから日帰りで行ける!トスカーナの小さな村10選」
「トスカーナのおうちごはん 春夏編20レシピ」
「コロナ・ロックダウン緩和直後のイタリア・フィレンツェ記録写真集(モノクロ版)」
「コロナ・ロックダウン緩和直後のイタリア・フィレンツェ記録写真集(カラー版)」
いずれも読み放題に入っています!
