ミケランジェロ広場の「BEE THE CHANGE」に込められた想い

久しぶりに、ミケランジェロ広場へ行きました。私のフィレンツェ好きが決定的になった思い出の場所、やはりいつ行っても良いものです。外国からの観光客もいないし、平日の午前中だったこともあり、昨年のロックダウン明けかのような人の少なさでした。そんな人の少なさを利用してか?広場には植物を使ったこんな展示が・・・フィレンツェの市章の中央にはハチ?

そして下には

BEE THE CHANGE

これは4月半ばからフィレンツェ市が開始した、生物多様性を守る、そのための蜂を守るための大きなマニフェスト。その大きさ、なんと600m四方もあるそう!「BE THE CHANGE = 変わる」のBEを蜂のBEEと掛けて、今わたしたちが変わらないとダメだ、という大きなメッセージなのです。スポンサーはアレッツォ県サンセポルクロにある自然派薬品メーカーABOCA。

薬草好きにはたまらない!サンセポルクロの「ABOCAミュージアム」

このマニフェストと同時に行われているフィレンツェ市の環境プロモーションは、「Fiori a fiorenza(フィレンツェに花を、fiorenzaはフィレンツェの中世時代の呼び名)」。フィレンツェのロータリーにハゼリソウを植えるとともに、市内の21の薬局で3000袋のハゼリソウの種を市民に配り、テラスや庭に植えてもらうプロジェクトです。

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Wikipediaより、ハゼリソウ。

なんとトスカーナでは5000軒の養蜂家と9万3千の蜂の巣箱があるそうですが、どの養蜂家も蜂の減少に頭を悩ませているそう。しかし、単純にハチミツ生産の減少を憂うだけでなく、そのことが環境問題がいかに深刻であるか、それが実際に市民生活にどのような影響を与えるか気づいてもらうプロジェクト。「フィレンツェは蜂に優しい都市」とナルデッラ市長もコメントしています。環境問題についてはいろんなアプローチがありますが、蜂にフォーカスしたのは初めて見たかも?

隣町プラートのアーバンジャングルプロジェクトについて、FREZE CREZE さんに寄稿していますので、興味のある方はこちらもぜひご覧下さいませ。

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