トスカーナ州プロモーション協会主催・AMBITOURに参加

「私は行けないから、代わりにクミコ行って来てよ」
と、休暇の家のカテリーナからメッセージが来たのは、数日前のこと。トスカーナ州プロモーション協会が観光関係従事者を招待する地方プロモーションのためのツアー、カテリーナの代わりに行ってきました!今回はおらが村の北側すぐから始まるエリア、ムジェッロ地方のプロモーションツアーです。ムジェッロ地方いちの都会(笑)、ボルゴ・サン・ロレンツォのヴィッラ・ペーコリに集合し、受付でパスをもらい、席に座ります。

前にはトスカーナ・プロモーション協会、ポータブルウェブサイトの代表、各市の観光担当など、たまたまかもしれないけど全部女性!それぞれの挨拶の後、このエリアにあるアグリツーリズモ、歴史的ヴィラ、トレッキングツアー催行会社などがそれぞれの活動を紹介してくれます。

その後はバスに分乗し、まずはおらが村すぐのエトルリア遺跡へ。あることは知っていたのだけど、行くのは初めてでした。ボランティアガイドさんが歴史的背景や遺構から推測される建築などを説明してくれます。

実はこの裏手から見えるのは、おらが村!まさにうちの裏山から北に進むとここに出てくる、という立地なのです。

そしてこの村のカーニヴァル運営委員会による地元メニューランチ!

まずはハム系の盛り合わせですが、やはりこちらもであるフィノッキオーナやソプラッサータなど、フィレンツェのサル―ミが中心。そして激うま💜は、コッコレという揚げパン・・・これは熱々で出されるとエンドレスになってしまう美味しさ=ヤバイやつです。

プリモは言わずもがな・・・ムジェッロ地方の名前が付いた、ムジェッロ風トルテッリ。地元のパスタ工房のもので、ソースは提案の牛肉のラグーと、別で鹿肉のラグーも(私はすでにお腹いっぱいで鹿肉は食べられず。先に言って欲しかった~💦)。その後はこちらもフィレンツェのお菓子・フィレンツェ風スキアッチャータ、カッフェで〆、とボリュームたっぷりでした。

次の訪問地は、そこからさらに北へ30分ほど、カスターニョ・ダンドレアへ。

美術好きの方ならもしかしたらピーンと来るかも…この村は、15世紀後半に活躍した画家、アンドレア・デル・カスターニョの生まれた村で、この写真のように生家も残っています。アンドレア・デル・カスターニョの代表作である「最後の晩餐」はフィレンツェで無料で鑑賞できますので、フィレンツェに来られる方はぜひ。

フィレンツェの無料で見られる「最後の晩餐」~アンドレア・デル・カスターニョ作、サンタポッローニア編

ここでのメインは、カゼンティネージ国立公園のフィレンツェ側の入口であるこの村にあるビジターセンター。館長はおらが村の休暇の家のカルロです。というか、私はもう彼らのトレッキングプログラムなどで何回も来ているので、今回はここじゃなくて違うところを紹介して欲しかった💦というのが本音ですが・・・逆にムジェッロ地方でも北の方の方にとっては初めてだろうから、こればっかりは仕方ないですね。

村の紹介とビジターセンター内の展示見学の後、元の村に戻りますが、その前に中間地点のサン・ゴデンツォ村に立ち寄ります。ここも私にとっては通過することが多いにせよ、おなじみの村・・・しかし、市長さん自らが村の紹介をしてくれたのですが、それがここに限らず、小さな地域社会全てに共通すること=フィレンツェの「郊外」でなく1つのアイデンティティを持っていることなど、とても共感することができました。そして入ったことのなかったこの教会にも初めて入ることもできたし、

近年この村にできた地域社会協同組合が作る、特産の栗の粉で作ったパスタやお菓子を頂きます。

トスカーナ州は「人口流出による過疎化、また地域社会放棄に歯止めをかける」ため、2018年より資金提供して新しい地域社会協同組合を推進しています。興味のある方はぜひ下記の記事もご覧ください!

「地域社会協同組合」で資産を守り発展する、トスカーナ地方集落の挑戦

これにて10時間に及ぶ長いツアーも終了!情報収集だけでなく、知らない同系の仕事をしている人との交流もあり、私にとっても新しい経験となりました。最初の室内で紹介されていた団体の中で2つほど、おらが村やフィレンツェから公共機関だけで行ける面白そうなものがあったのでツアー中に話しかけ、メール交換をして4月後半に訪問することになりました。追ってサイトでも紹介しますので、どうぞお楽しみに!

ギャラリー(クリックすると拡大します)

 

愛すべき、美しい30の村
飾らない、ありのままのイタリアへ!

人口や景観など、「イタリアの最も美しい村」協会が設けた厳しい基準を満たした村だけが加盟を認められる「イタリアの最も美しい村」。その中から、イタリア在住20年以上、トスカーナ州の田舎町に暮らす著者が、“忘れられない”30の村をセレクト。古きよきものが息づく小さな村の魅力を、旅先での出会いやエピソードをちりばめながら綴る。

本の詳細はこちら

 

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