世界遺産・オルチャ渓谷の代表的な撮影スポット2か所

2004年に世界文化遺産に指定されたオルチャ渓谷。トスカーナ自由自在でも、そのエリアの小さな村や生産者、要塞などを多く紹介していますが、一番の見どころは何と言ってもその風景。どこを切り取っても絵になるオルチャ渓谷ですが、トスカーナの写真集やカレンダーに必ずと言っていいほど出てくる風景があります。SNSでも多く投稿され、ハイヤーツアーのお客様からもよくリクエストされる、代表的な撮影スポットを2つ紹介しますね。いずれもサン・クイーリコ・ドルチャ市領域にあります。

バスで簡単に行けるオルチャ渓谷の村、サン・クイーリコ・ドルチャ

糸杉の群生

まず1つ目は、トスカーナ自由自在サイトのトップ写真でもある糸杉の群生。どのシーズンに行ってもその時の良さがありますが、やはり深緑が輝き、野生の花が咲く春が最高ですね。

県道に車を停めて正面から撮影するだけでも良いのですが、少し歩いて斜めから奥にモンタルチーノを入れたり、いろいろな角度からも撮影するのもおススメ。

糸杉が入らなくても、うねる緑の大地に一筋の道、これだけでもとっても絵になります。ヒナゲシの赤が入るとまた良いですね。

糸杉群生がある側でなく、反対側の風景も絵になります。県道を渡っても良いですが、結構なスピードで車が走ってくるときもあるので気を付けて。あるいは県道下から歩いて向こう側に行くこともできます。

この数年、道路から群生の奥に糸杉の先っぽが見えているのは何かな?と思われた方も少なくないはず。こちらは後に植えられた、円形に植えられた新しい糸杉スポットです。群生から奥へ5分ほど、緩やかな丘を上っていくと到着しますので、時間のある方はこちらまで足を延ばしてみてくださいね。

ヴィタレータ礼拝堂

そしてもう1つは、ヴィタレータ礼拝堂。数年前までは徒歩でしか行くことができず、県道のビューポイントからこうしてズームで撮影していました。、コロナ中に礼拝堂の修復がなされた後、誰でも途中まで車でアクセスできるようになりました。私はピエンツァから所用で行ったので、礼拝堂の後ろから入る道で行ったのですが、グーグルマップではサン・クイーリコ・ドルチャから行く場合でも同じ道でルートが出てきます。なので、この道からだけしかアクセスできないと思われます。

県道で看板が出てきたら舗装のない道に入り、そこから車で10分弱。車を停められるスペースに出たら駐車します。写真のような看板がありますので、矢印の通り歩いて進みましょう。

このように門は閉まっていますが、支柱の横から入ってOK。もう右斜め前に礼拝堂の後陣が見えていますので、道なりに歩いてくと礼拝堂まで10分もかかりません。

もちろん礼拝堂が目的地なのですが、春に行くと360度の黄色の絨毯の第パノラマが迎えてくれます!
動画をどうぞ💛

礼拝堂周辺は芝生育成中なので立ち入り禁止、内部見学には後陣からロープで仕切られた通路を歩いてゆきます。

1590年に最初の記録が残っていますが、地震で被害を受けたものを1884年に再建。2021年の修復により1884年当時の輝きを取り戻しました。こんなに小さなけれど、正式に枢機卿でもあるシエナの大司教からも祝福を受けています。元々ここにあったアンドレア・ロッビア作の色彩テラコッタのマドンナ像は、現在サン・クリーリコ・ドルチャのマドンナ・ディ・ヴィタレ―タ教会にあります。

見学後もロープに従い、芝生育成エリアをぐるりと回って正面へ。正面に向かって右側にはバールがあり、休憩にも便利。バールのある建物は現在修復中で、オルチャ渓谷在住の友人曰く、結婚式を挙げられるようにこの建物で宿泊や食事ができるようになるのでは?とのこと。祝福を受けた礼拝堂なので、残念ながらカトリック教徒以外は挙式はできなさそうですが、本当に素晴らしいロケーションですよね。

何度でも振り返ってしまうほどの絶景でした。

オルチャ渓谷へはハイヤーツアー

世界遺産・オルチャ渓谷を巡る、ハイヤー1日周遊プラン

だけでなく、モンティッキエッロ地域社会協同組合が運営するE-BIKE(電動アシスト付き自転車)ツアーもおススメ!

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いずれもご希望に合わせてカスタマイズできますので、ぜひお問い合わせくださいませ。

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愛すべき、美しい30の村
飾らない、ありのままのイタリアへ!

人口や景観など、「イタリアの最も美しい村」協会が設けた厳しい基準を満たした村だけが加盟を認められる「イタリアの最も美しい村」。その中から、イタリア在住20年以上、トスカーナ州の田舎町に暮らす著者が、“忘れられない”30の村をセレクト。古きよきものが息づく小さな村の魅力を、旅先での出会いやエピソードをちりばめながら綴る。

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