フィレンツェ県北部の名物パスタ「ムジェッロ風トルテッリ」

ムジェッロ地方はフィレンツェ県北部、ボルゴ・サン・ロレンツォを中心とした山の多い地方。この地方のパスタがムジェッロ風トルテッリです。おらが村はムジェッロ地方の南東・シエーヴェ渓谷と呼ばれるゾーンで、この辺りでもムジェッロ風トルテッリは普通に食べられますが、フィレンツェのレストランではなかなか食べられないパスタかも?おらが村のダニエーラアントネッラのアグリツーリズモの料理教室では、登場することもしばしばです。

まず、トルテッリとは詰め物系パスタの一種で、どちらかというと三角形に畳んだパスタの2辺をくっつけたり、ねじったりしたものが多いです。ムジェッロ風トルテッリは四角いだけで、通常ラヴィオリと呼ばれますが、ムジェッロ風に関してはなぜか?絶対トルテッリと呼びます。そして中の具は何かというと、マッシュポテト!パスタに芋、という最初は驚いた組み合わせですが、これがクセになる美味しさ。食べ過ぎるとお腹にたまりまくるので注意が必要ですが、日本でも手に入る材料でできますので、ぜひ一度挑戦してみて下さい!うちは息子たちの大好物でもあるので、半日かけて大量生産し、冷凍保存しています。

材料(おおよそ20人分、残った分は冷凍保存可能)

【具】◎ジャガイモ・1.5kg ◎ニンニク・2かけ ◎トマトピューレ・100ml ◎粉チーズ・100g ◎イタリアンパセリ、オリーブオイル・適量

【パスタ】◎小麦粉・500g ◎セモリナ粉・500g ◎卵・10個 ◎塩・ひとつまみ

作り方

1) じゃがいもを皮つきで茹でる

2) 1)のじゃがいもをつぶしてパットの上に広げ、みじん切りにしたニンニクとイタリアンパセリ、トマトピューレと粉チーズを入れ、しっかり混ぜる。これで具の完成です

3) パスタ:台の上に小麦粉・セモリナ粉を混ぜたものを山にし、真ん中に穴をあけて卵と塩を入れます~底に粉が残るように。

最初はフォークで、卵をつぶしながら粉の内壁を崩して混ぜていきます。その後、手でよくこね、丸めて30分ほど上にふきんやボウルをかぶせて寝かせます。

5) パスタマシーンまたは手でパスタを長方形に伸ばし、3)の具を入れて上からパスタをかぶせ、周りのパスタの上下がくっつくようにしっかり指で押さえた後、パスタカッターで切る。切って余ったパスタは次に伸ばすパスタ生地に混ぜて再利用し、同じことを繰り返す

6) ソースはミートソースかトマトソースか、お好みで~今回は夏野菜のトマト煮込みソースでした(具に余ったトマトピューレ全部入れちゃったのでやや赤いです・笑)。

このレシピの早送りのビデオ~パスタ作りの手つきが、やっぱりスゴイ(笑)

イタリア旅行ランキング
人気ブログランキングへ

関連記事

  1. フィレンツェ郊外アウトレットで食べる「東南アジアの屋台の味」、W.O.K.!

  2. 2019年、フィレンツェのクリスマス・イルミネーション

  3. フィレンツェ革工房「Bruscoli」、老舗5代目を継ぐ日本人革職人の美しい製品たち

  4. 滞在許可証のICカード化の手続き【フィレンツェ警察署・移民局の場合】

  5. フィレンツェ・バルディーニ庭園で、藤とドゥオモの絶景を堪能

  6. ダンテ没後700周年イベント~サンタ・マリア・ノヴェッラ大聖堂で写真展

  1. 墨田区LTCスペースにて「イタリアの笑みさそわれる愛…

  2. キアンティの美しい村、石造りの建物で元シェフの料…

  3. 自由国民社365日シリーズ、イタリア暮らし365日が発…

  4. フィレンツェ・ストロッツィ宮殿で2026年1月25日まで…

  5. 【レポート】現地ハイヤーを上手に使ってオルチャ渓…

  1. トスカーナ北部ロンダで「自然農法」農家視察研修プ…

  2. イタリアでの視察・取材&写真・記事作成を代行します

  3. 食材ほとんどが自家製!フィレンツェ北部の田舎でマ…

  4. 通訳アテンド同行で安心!電車&バスで行くワン…

  5. 電子書籍「トスカーナのおうちごはん秋冬編20レシピ…

Instagram
Instagram でフォロー
テキストのコピーはできません。