フィレンツェの名店「Sostanza」に、あの卵焼きを食べに行った!

フィレンツェのレストランに詳しい人なら誰でも知ってる?昔ながらの名店、トラットリア・ソスタンツァ。1869年、パスクアーレ・カンポルミにより、オステリア・ワインや食材販売店として創業、カンポルミ家代々引き継いできましたが、1977年よりその伝統を従業員が引き継いできています。オンニサンティ地区の路地にあり、狭い店構えを入ると一昔前にタイムスリップしたようなレトロな雰囲気。スタッフはおそろいのジャケットを着た男性で、にこやかに丁寧に接客してくれます。

ホールはこれだけなので、30席くらい?私は1人だったので、別の1人客と相席でしたが、絶対に行きたい方、大人数の場合は予約がベターですね。観光客も2、3割いますが、私のような1人客、地元民風の方も多し。カジュアルすぎず、かといってかしこまりもしすぎない、雰囲気がいいですね。

さてオーダーですが・・・私は店そのものも前から来てみたかったのですが、何より、ある料理が食べたくて食べたくて・・・それは、コチラ!

アーティチョークの卵焼き!メニューでは「Tortino di Carciofi」=アーティチョークのミニタルト。ふわふわ卵好き、アーティチョーク好き(=私)にはたまらない一品です。見た目はこんな風にかわいらしいのですが、家で再現したい私としては、いったい何個卵を使っているのか?、上部のヒダはどうやって作るのか?、なぜ焼き目がないのか?などなど、細部まで見尽くしたのですが、なかなか難しい~だからこそ、看板メニューにもなるのでしょうが。

卵は見た目通りふわっふわで、完璧な日の通し具合。アーティチョークは先に火を通していますが、味付けは塩のみ・・・食べる前に、お好みで黒コショウ(給士係のお兄さんが挽いてくれます)、添えてあるレモンをキュッと絞って。16ユーロと安いものではありませんが、これを食べるために来たのだし、これだけでそれなりにおなかいっぱいになるので、それで良し。でも次回は、「昔ながらの焼き方のビステッカ」や、「柔らかい鶏肉のバターソテー」とかも食べてみたいので、複数人で来ていろいろシェアしたいです。

実はお会計を頼もうかとした矢先、知ってる顔が視界に・・・キアンティ・ルフィナのワイナリースタッフのフェデリーカ!彼女とは10年ほど前に別のワイナリーで知り合い、同い年&子供2人の年齢も近いこともあって仲良いのです。彼女もおらが村エリア在住なので、田舎の主婦2人がフィレンツェの星の数ほどあるレストランで同じ日時に居合わせるという奇跡!ということで2人でケーキを一緒に食べました(がっつりこってり系です、日本人の方は1つがとてつもなくデカいです)。ちなみにここはエスプレッソなどないので、飲みたい方は、ここ出て左、すぐ右に曲がったバールのカッフェが美味しいそうです(給士係のお兄ちゃん談)。

入口の大理石カウンターは1930年台のもの、その頃からそこにいそうな素朴なおっちゃんがここで受付と会計をしてくれますよ。観光の中心からはやや離れていますが、駅からも歩いて5分ほどですので、ぜひ古き良きフィレンツェのトラットリアを体感しに行ってみて下さいね。

ギャラリー
基本情報

Trattoria Sostanza
Via del Porcellana, 25/R
Tel : +39-055-212691

月~金・12:30-14:00&19:30-23:00
土日休み

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