隣の州なのに違う、エミリア・ロマーニャ州とトスカーナ州の風景

クリスマス後は、エミリア・ロマーニャ州に1泊2日のプチ旅行をしてきました。うちはトスカーナ州でも北部だし、最寄りの高速道路から20分もすれば州を越えてエミリア・ロマーニャ州に入ります。フィレンツェから高速列車に乗れば、ボローニャも40分以下で着く近さです。同じ中部なのでガラリと全てが変わるわけでなく、なんとなく似ている部分もあるのですが、これだけ近くても決定的に違うところが3つ(もしかしたらもっと?)、このエミリア・ロマーニャ州に行く方は、ちょっと気にして見てみて下さいね~ただしエミリア・ロマーニャ州と言ってもかなり広く、名前の通り、エミリア地域(西)とロマーニャ地域(東)に分かれ、同じ州でも大きく2つに分かれていますが、今回は、エミリア地域を対象にしています。

エミリアの大地には起伏がない!

はい、ご覧のように、ひたすら平地!!

トスカーナとエミリアの間には「トスコ・エミリアーノ」と呼ばれるアペニン山脈があるため、高速道路でもボローニャ近くまでは山っぽいんですが、そこからはひたすらこんな感じ・・・トスカーナでも平地が全くないわけではないですが、ここまで「行けども行けどもまーっすぐ平地」ではありません。まぁイタリア最大のパダーノ平原ですからね。高速道路A1のボローニャから北はずっとこんな感じ+4車線あるので、寝そうである意味危険です(苦笑)。

そしてもう1つは、糸杉がほとんどありません。同じ隣の州でもウンブリアやマルケだとそれなりにあるのですが、エミリアではほぼゼロ?てくらい目に入ってこないです。その代わり、道沿いや家の周りにはポプラが植えられていることが多いですね。

エミリアの町は「柱廊」だらけ!

柱廊、とは、建物の1階部分の一部だけが通路になっている部分で、屋根付きの歩道・建物の入り口の雨どいの役割を果たしています。柱廊の町として有名なのはエミリア・ロマーニャ州の州都・ボローニャですが、ボローニャだけでなく、エミリアの各都市も同じように柱廊がたくさんあります。この上の写真は、ボローニャからに西に1時間半くらい行ったレッジョ・エミリアの町。道の両脇、ずっと先までほとんどの建物に柱廊があるのが分かりますね。

この記事のTOPと上の写真はモデナ。クリスマスイルミネーションもこのように柱廊の中にあり、華やかさが一層際立ちます。また、柱廊の柱頭の彫刻や天井のフレスコ画などが凝っているものもあるので、人にぶつからない程度に上も見てみて下さいね。

エミリアの町はサルメリアが多い!

Salumeria サルメリア、とは、サルーミ(ハム類)の専門店。イタリア各地にご当地サラミはありますが、有名どころがこのエミリアに集結しているせいか、町中には「サルメリア」がたくさんあります。上の写真はレッジョエミリアのドゥオモ近くにあるサルメリア。隣町のパルマ特産の生ハムがズラリ!

上の写真は、モデナのサルメリア。店構えからして歴史ある老舗のようで店内も美しく、見ているだけでもウットリ・・・。

州ごと、町ごとの違いはイタリアの面白いことの一つですが、隣でもこれだけ違うとは・・・これだから国内旅行がやめられない訳です(笑)。

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