【イタリアで救急】長男の救急搬送で、イタリアらしさを実感する

イタリアってほんと、人が温かい。
何より子供に超優しい。
笑っちゃうくらいに優しい。
そんなお話です。

先日、長男が救急で運ばれました。遊んでて、鉄の柵に手がひっかかって、そんままザクーっと薬指の手の甲側を一直線。たまたま近くにいたパパ友と、近くのバールのおっちゃんが手当てし、救急車を呼び、ダンナに電話をくれました。私は保険証などを持って到着した救急車に乗ると・・・

「チャ~オ、アモーレ💛 どうしちゃったの?」

と、60歳くらいの女性看護師さん。家族でも何でもなくても、アモーレ(笑)。一方ヘルプしてくれたパパ友は、まだまだぐずっている長男に「チャオ、レオーネ(ライオン)、大丈夫だ!」とエールを送ってくれる。こういう呼びかけ、もう中3の男の子にも使うんや・・・と私はちょっと苦笑(爆)。そして搬送途中も、「テゾーロ、もうちょっとだからね💛」※テゾーロ=宝物、という意味ですが、アモーレと同じく家族や恋人への呼びかけに使います。

そして到着すると、救急の看護師さんに引き継ぎ。長男は車いすに乗せられ(けがは手の指なんやけど)、30代~40代の女性看護師4人に囲まれ、ここでも、アモーレ、テゾーロ、ポヴェリーノ(可哀そうに)の連呼で、ちやほやされまくり。

もちろん子供だからのせいもあるけど、私が過去に救急に行った時も、とにかく優しかった。すぐに応急措置をしてくれて、「僕は●●、あなたの担当です。何でも僕に言ってください、大丈夫ですから!」と目を見て言われ、あれだけ不安だったのにすっかり安心したのを覚えています。場所がなくて廊下のベッドで待機だったけれど、先生も看護師さんもとても優しくて気づかいしてくれて・・・イタリアでパンデミックが始まり、日本のマスコミがイタリア医療崩壊だと騒いでる時に、某局のアナウンサーが過去にイタリアで救急にかかった時に最悪だった、とブログに書いていたのを偶然見たのだけど・・・え、ホンマ!?と悪いけど信じられないくらい、私も、家族(全員合わせると10回は救急にお世話になっている)も、ほんと感謝の気持ちしかなありません。

結局、救急の先生3人で診てもらって、最後は外科医の判断で縫合・・・なんと10針💦(幸い、骨や腱は問題なしで日にち薬で済みました)。13才にもなって麻酔注射ごときでビービー泣いて(鬼母?)、ベテラン風の先生はやや冷たかったけど、補助の男性看護師さんがまた優しくって。そしてありがち?な、「日本のどこ出身?ぼく行ったことあるんだよ~」すると救急の先生が「アリガトウゴザイマス!へへ、僕も2月行くはずだったんだけど延期になっちゃった。でも日本語ならってるんだよ」と日本ネタでめちゃくちゃ盛り上がる(笑)。そういう人懐っこさは、やっぱりイタリアならでは!で、なんだかほっこりしてしまいました。ま、救急にはできるだけ行かないほうがいいですけどね。

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