首相令が出るか出ないか、の日に、ライターの仕事で外にでました。行ける時に行っておかないと!とアポを取ったのが10日ほど前・・・訪問先や寄稿先にもOKをもらい訪問日を約束をしていたのだけど、首相令が出て行けなくなったらどうしよう!と心配しながら。本当は晴れた日に行きかったのですが、そんなの待ってる間にロックダウンになりかねないので決行!曇り空ながら、美しい秋の風景も見られ、2時間ほどの充実した時間を過ごしました。
人が少ない電車やトラム。それでも切符を買って、移動する。そして人と会う。話す。ここは公共交通機関だけではいけないので、最寄り駅からタクシーに乗ったのですが、行きも帰りも偶然同じだった運転手さんとも会話が弾み。行った先の担当者はもちろん、別のスタッフの方が親切でカッフェ入れてくれたり、共通の知り合いの話で盛り上がったり、お互いに外国人なので祖国ネタで盛り上がったり。もちろん、寄稿のための話をノートに書きながら、質問したり、写真撮ったり。なんだか、私だけでなく、みんながみんな、こんな普通のふれあいに飢えてるんやなぁ・・・そしていつまでこんな事ができるか分からないから楽しもう!っていうのが何だかヒシヒシ感じられたのです。
皆さんご存じのようにイタリアの状況はますます厳しくなっており、私の中のモヤモヤも肥大化しております。だけど、この日の喜びをいつかみんなで取り戻す日を夢見て・・・いろいろやってきたいと思います。
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