色分け規制が始まってから、感染の減少が止まってしまったイタリア。そして来週からクリスマス休暇開始・・・とあって、数日前から規制強化しないと大変なことになる!と新規制のニュースが毎日流れていました。そして19日の晩にコンテ首相の記者会見。それまで報道されていた予測よりもかなり厳しい内容になりました。
12月24、25、26、27日と1月1、2、3、5、6日(つまり祝日とその前後)は全土レッドゾーン。食料品店など必要最低限の店舗だけ営業可能、外出も仕事や健康上の必要最低限のものだけを許可。
しかし・・・
5時~22時の間の同一州内で、同居以外の家族・友人は2人まで、1日に1回に限り家に招いても良い(14才以下の未成年、障がい者などはカウントせず)
最後の「2人まで・・・」が、最低限の人数でクリスマスを家族や友人と過ごせるように配慮した形に。
12月28、29、30日と1月4日は全土オレンジゾーン。ただし、住民5000人以下の市では、県都の町を除き、半径30キロ以内は移動可能。
これも、「都会と田舎を一緒にするな!」「周りのどこに出かけても密にならんわ!」の批判に対応したものと思われます。うちは余裕で5000人以下だけど、隣接する町はどれも5000人を少し超えているので行けないけれど、オレンジゾーンの外出理由として問題がない「スポーツの練習」「在住の市にない商品などの買い物」以外の目的では出歩かないから、それほど不便ではありません。
ただ、ただ、ただ、問題は・・・前にも書いたように、私個人の最大の願いである「クリスマス休暇はどうなってもいいから、1月7日~は高校生も学校に登校させてほしい」が、怪しい雲行きになっているのです。その理由が「交通機関が密になる」ってぇぇぇ!!!それ、もう春から分かってることですけど!!!!・・・これ以上書くとまた炸裂しそうなのでここで止めますが。そんなこんなで、ばーちゃん村に行くこともなく、マンマや義妹にも会うことなく、静かにおらが村で家族だけで過ごすクリスマス休暇・・・暴飲暴食にだけならないように(苦笑)、何か楽しみを見つけないと💦
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