アルト・アディジェの郷土料理「カネーデルリ」を作ってみた!

2018~2019年の年末年始に行ったアルト・アディジェのスキー旅行。その時にたくさん食べた郷土料理・カネーデルリ、ハマった長男に家でも作って~と言われていたのに、今まで放置しておりました。FBの思い出で写真が出てきたのもあり、調べてみると意外と簡単だったこともあり、固いパン・ブロードのストックがあったっこともあり・・・何故か大晦日のディナーに作ってみました!参考サイトは毎度のGiallo Zafferano。うちはパンがカチカチなこと、またパン以外の具を大目にしてるので、サイトとは若干分量が違いますが、皆さんも適当にアレンジしてみてくださいね。

カネーデルリ以外のアルト・アディジェの美味しいもの、カネーデルリのいろんなバージョンはこちらに紹介しています。

イタリア北部、トレンティーノ・アルトディジェ州の美味しいもの

ベーシックバージョンの材料(直径4㎝サイズ・20個分)

◎古いパン・250g(うちのようにカチカチの場合は150g程度) ◎牛乳・250g ◎玉ねぎ・半個 ◎スペック(ハムやベーコンでもOK)・150g ◎バター・10g ◎卵・1個 ◎浅葱またはイタリアンパセリ・適量 ◎肉と香味野菜でとったブロード、またはコンソメスープ・適量

ベーシックバージョンの作り方

1)パンは5㎜各程度に切って、牛乳に浸しておく。最初は200㎖くらいいれ、パンが柔らかくなっていなければ残りも追加(うちのように固すぎて柔らなくならない場合、火にかけてつぶしてください)。

2)玉ねぎとスペックをみじん切りにし、バターでじっくり5分ほど炒め、冷ます

3)1)に卵を入れて混ぜ、続いて2)、みじん切りにした浅葱またはイタリアンパセリを入れてよく混ぜる(パサついていたら少し牛乳を、柔らかすぎたら少しパン粉か小麦粉を入れて調整してください)

4)3)をお好みの大きさに丸める

5)温めたブロードで15分ほど煮て、出来上がり!

大晦日だったので、横に写っているのはレンズマメ:新年はお金に困らないように、の願掛けで大晦日に食べる風習があります。

ちなみに中身はふわっふわ・・・本場で食べたのよりも、美味しかったかも!

ほうれん草・チーズ入りバージョンの材料(各10個づつ)

◎古いパン・250g(うちのようにカチカチの場合は150g程度) ◎牛乳・250g ◎玉ねぎ・半個 ◎バター・10g+ソース用適量 ◎粉チーズ・適量 ◎卵・1個  ◎ほうれん草など青菜を茹でたもの・200g ◎アジア―ゴまたはフォンティーナチーズ・100g程度 ◎塩・適量

アジア―ゴチーズはスーパーでちょうど良くキューブ状のものが売っていてそれを買ったのですが、んんん?この社名のFIOR DI MASOってもしかして・・・と確認したら、友人の日本人女性が嫁いだチーズの会社でした。日本でも店舗を出されているので、日本、特に東京のでもご存じの方はいるかもしれないですね。

近くでアジア―ゴやフォンティーナなどが見つからない場合はどんなタイプでも良いですが、モッツァレッラなどのフレッシュタイプやピザ用チーズは不向きですのでご注意ください。

ほうれん草・チーズ入りバージョンの作り方

1)パンは5㎜各程度に切って、牛乳に浸しておく。最初は200㎖くらいいれ、パンが柔らかくなっていなければ残りも追加(うちのように固すぎて柔らなくならない場合、火にかけてつぶしてください)。

2)玉ねぎをみじん切りにし、バターでじっくり5分ほど炒め、冷ます

3)ほうれん草はゆでて細かめに切っておく、チーズは1㎝角程度に切っておく

4)戻したパンと炒めた玉ねぎ、卵、お好みで粉チーズを入れ、塩で味を調整し、半分に分ける

5)半分にほうれん草を入れてしっかり混ぜ、お好みの大きさに丸める

6)もう半分は切ったチーズを中心にして、お好みの大きさに丸める

7)バターをフライパンに溶かし、色づくまで混ぜながら弱火にかける

8)6)のカネーデルリをゆで、7)の焦がしバターソースをかけて、出来上がり!(ベーシックタイプのようにブロードで食べてもOKです!)お好みで、出来上がりにも粉チーズをかけて。

※ どのバージョンも丸めたところで冷凍保存可能なので、多めに作って冷凍保存しておくと次は茹でるだけ!と便利な食材になりますよ。

カネーデルリについては、かもめの本棚さんでの連載「イタリアの美しい村の小さなごちそう」

「イタリアの美しい村の小さなごちそう」、新連載スタート!

第三回目に登場していますので、こちらもぜひご覧ください。

愛すべき、美しい30の村
飾らない、ありのままのイタリアへ!

人口や景観など、「イタリアの最も美しい村」協会が設けた厳しい基準を満たした村だけが加盟を認められる「イタリアの最も美しい村」。その中から、イタリア在住20年以上、トスカーナ州の田舎町に暮らす著者が、“忘れられない”30の村をセレクト。古きよきものが息づく小さな村の魅力を、旅先での出会いやエピソードをちりばめながら綴る。

本の詳細はこちら

 

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