それは・・・
ボーボリ庭園です!
もちろん人によって違うかもしれませんが、この下のリンクでウフィツィ美術館の館長シュミット氏が、そしてこの投稿のコメント欄で、フィレンツェ人も証言しています(笑)。
先週木曜の2021年1月21日、77日ぶりにウフィツィ美術館が再開しました。その日、ちょうど(または合わせて?)アゾリーナっ教育相がジャーニ・トスカーナ州長とともに訪れたていたのに、この言葉!
特に若い人たちに来てほしい。18才以下の人は入場を無料にしています。もしどうしても「学校をサボる」必要が出てしまったら、この美術館に来てください。ここでは多くのことを学べます。それは、フィレンツェ人がサボるときに定番の場所・ボーボリ庭園もです。ただ美しいだけでなく、知識とアイデンティの場でもあるのです
“Vorrei rivolgere un invito particolare al giovani, ai ragazzi fino ai 18 anni che hanno anche l’ingresso gratuito: se dovete proprio ‘fare forca’ (espressione tipica fiorentina che indica chi marina o bigia la scuola, ndr) fatelo qui nel nostro museo. Qui si impara comunque moltissimo. E la stessa cosa vale anche per il giardino di Boboli, luogo tradizionale della forca fiorentina. Questo non è soltanto un luogo bello, è anche luogo della conoscenza e dell’identità”.
敢えてイタリア語原文も入れてみましたが、赤字に注目!Fare forca = 学校をサボる、はフィレンツェ弁です。標準語では、marinare(またはbigiare) la scuola。Forca そのものの意味は、「さらし絞首台」!
しかし、なんと贅沢なサボり場所なんでしょう!!その他のコメントでは、「俺はウフィツィかクーポラだったな」なんて言う人もいれば、「でもウフィツィでドラッグはできないでしょ?」とかいう洒落にならないコメントも(汗)。ともあれ、18才以下は無料なので、3年前に行ったっきりの長男に行って来たら?と言ってみました。人数限定の予約制なのでインタビューされていたフィレンツェ市民は「観光客がいなくて、ゆっくり見られて最高!」ですって。なので、学校の遠足で行ったっきりと言っていたフィレンツェ人(=わがダンナ)にも勧めてみようかな?笑。
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