ジリオ島へ行く時、必ず訪れるのが港町であるポルト。まさにイタリア語で「港」という名前のついた町です。フェリーから着く時に分かりやすいように?からなのか、カラフルな建物に囲まれたその様子に女性はもちろん、男性でも思わず胸がキュン💛とするような可愛らしさ。すぐ後ろからは山となっていて、海と山に囲まれています。
本当に小さな村なので、基本、港周りをくるっと一周が歩くコースになります。まずは港を背にして左側に行って見ましょう。フェリーが到着した場所には3つの旗が掲げられていましたが、どうやら旗の色はこの 小さい村を3区画に分けた地区の旗らしく、ここは緑&赤の地区。こんな風にいっぱい旗が並んでいます。
逆側と違ってお店なども少ないので、のんびりした雰囲気。海沿いのバールも、こんな風におだやか~に過ごせますね。レトロなトラットリア、軒先でくつろぐ猫・・・一番奥には、かつて見張りがあったと思われる塔もあります。
元来た道を戻って、今度は港を背にして右側へ。村の真ん中が白&緑の地区、その奥が青&黄の地区のようです。こちら側は、 海沿いに飲食店が、逆側に雑貨やお土産屋さん、服&バッグのお店がズラリと並んでいて、とても賑やか。
特に可愛いのが陶器のお店。ここの建物と同系色のカラフルなもの、お花いっぱいのもの、港を感じさせるもの・・・ここでお気に入りを見つけて、自分の思い出の品として持ち帰るのも良いですね。あちこちには、華やかなブーゲンビリアの花も咲き誇り、目を楽しませてくれます。
海側のお店が途切れた先には、なんと 小さなビーチが!時間がなくてカンペーゼ(バスで行けるメインのビーチ)や他のビーチへ行けない方は、ほんの少しでもここでイタリアのビーチ体験をしてみて下さい。フリービーチなので、ビーチタオルやパレオのようなものを持っていけばOK。真夏だと海から上がって日なたにいれば、すぐに乾いてしまいます(日本人の方は美白的に無理かな?)
更にその先には、人がぐっと少なくなる岩場のビーチも。人が多いのが気になる方は、ここでまったりするのも(でも日陰がないので、ここでも日焼け対策が💦)ただし岩場で滑りやすいので、ゴム製の靴があると便利です。
きっと夜も素敵だろうなぁ~と思わせるポルトの村。夕方以降に到着する場合、1日他の場所を周って翌日に島を離れる方はここで1泊するのも良いと思います!外国人観光客は他のリゾート地に比べてかなり少ないので、ぜひぜひちょっとマイナーなジリオ島に滞在して頂きたいと思います♪
ギャラリー(写真をクリックすると拡大します)
基本情報
ジリオ島への行き方など、概要については こちら をご覧ください。
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