ともあれ、2021年5月から始まった、東海教育研究所の出版部門・かもめの本棚さんのオンラインサイトでの「イタリアの最も美しい村(I Borghi piu’ belli)」についての連載、このたび早くも!第8回目が公開になりました。これまで7回は北中部ばかりでしたが、今回はぐぐっと南におりまして、プーリア州!いつか行きたいと思っていたプーリアが、なぜか初冬で仕事で行くという嬉しいような悲しいような?ともあれ、初めてのプーリアは感動ひとしお。行きたい都市や村も山ほどあるのですが、候補にしていた中からクリスマスネタということで、また観光協会さんのフォローが抜群によかったこちらの村になりました!
隣のアルベルベッロに比べると知名度は低いですが、いやぁとっても素敵でした。実はアルベルベッロにも行ったんですが、大観光地あるある現象だらけで、私個人的にはもう行かなくてもいいかな、と・・・逆にロコロトンドはプライベートでもまた行きたい!何よりの違いは、地元住民の生活感があること。偶然もあるかもしれませんが、会った人がみな良い人だったこと。やっぱり人の出会いというのは、旅の中で一番の思い出と言っても過言ではないと改めて思いました。
インスタで見つけたクリスマス装飾ですが、予想以上にすごい人!それでも外国人観光客はほとんどいなかったこともあり、夜の22時を過ぎると入場規制もなく思う存分、散策を楽しみました。唯一の残念は、皆がカップルや家族、友達と幸せそうに写真撮り合いしてるのに、私は1人ぼっち(悲涙)。それでも写真を撮ってあげた人の幸せそうな様子に、心がほっこり。そんな村の様子や、モツ好きの私が鼻息荒く食べに行ったトリッパの話
も併せて記事にしていますので、ぜひ読んでみてください。今度は夏に行きたいな~きっとすんごい人だろうけど・・・
かもめの本棚オンラインでは、本に書ききれなかった郷土料理の連載も。
イタリアの美しい村の小さなごちそう 第4回 ロコロトンドのそら豆ピューレ
こちらも合わせてご覧くださいね。
宿泊について
この取材ではロコロトンドに2泊、ということで、いつも通り清潔で旧市街まで歩ければレビューが高評価でかつ安い所!ということで、旧市街から歩いて5分ほどの住宅街のアパート・Stars Houseに泊まりました。写真を撮ったはずが行方不明なので💦リンクで見て頂くと分かると思いますが、1階で入ってすぐは食卓もあるテーブル、脇の別スペースにキッチン。奥に大きなダブルベッドの寝室があるんですが、リビングの奥を仕切って2段ベッドが置いてある=合計4人まで泊まれること! オーナー家族も良い人だったし、将来家族でプーリア旅行を夢見ている身としては、リピート確実な宿です!
もちろん旧市街内にもアパートやB&Bなどがありますので、下記リンクから検索してみてくださいね。私のようにここを拠点にしてアルベルベッロやマルティーナ・フランカに行くのもおススメです。
この村を含む、かもめの本棚さんでの「イタリアの最も美しい村」の記事は、2022年10月に本で出版されました!
「フィレンツェから日帰りで行ける!トスカーナの小さな村10選」
「トスカーナのおうちごはん春夏編20レシピ」
「コロナ・ロックダウン緩和直後のイタリア・フィレンツェ記録写真集(モノクロ版)」
「コロナ・ロックダウン緩和直後のイタリア・フィレンツェ記録写真集(カラー版)」
「トスカーナのおうちごはん秋冬編20レシピ」
いずれも読み放題に入っています!