アクセス簡単!ボッカチオの故郷、チェルタルド

シエナ県との県境のフィレンツェ県の小さな村・ チェルタルド 。厳密にいうとチェルタルド・アルト(=高い)、丘の上にある旧市街です。小さな村は車でないと行きにくい所も多いですが、ここはフィレンツェやシエナから電車で1本(フィレンツェからはエンポリ乗り換えの場合があります)で、そこから旧市街もすぐ、と大変行きやすいので、大きな観光地以外を初めて訪問される方にもおススメです。

こちらが町で見つけたマップ、左の緑〇が駅で、駅前を直進して右側に見えるのがボッカッチオ広場。そう、「デカメロン」のボッカッチオはチェルタルドの出身なんです。そしてその広場の斜め前の緑〇が 旧市街と新市街をつなぐケーブルカー乗り場です。車で行かれる方は、このボッカチオ広場に止めても良いですし、旧市街横(地図の右上の赤□Pマーク)やマークはないですが、主変にも駐車場があります。

こちらがケーブルカー乗り場、15分おきに出発。下からも降り場が見えるくらい近く、健脚派の方は歩いても行けます!下の乗り場にしかチケット売り場はないので、上りだけ、あるいは往復を選んで購入してください。

これはほぼ到着間際の写真、ほんと近くて乗車時間はたった1分ですが、新市街とその後ろに広がる緑のパノラマを堪能してください。上りはケーブルカー使っても、下りは徒歩でも良いですね。

旧市街はほんとに小さいですが、清潔で絵になる一角があちこちに。葉が茂る建物はよくサイトや絵葉書でも見るホテル&レストラン、その前がメインストリートで、道半ばに ボッカッチオの家 、その先に教会と聖芸術ミュージアム、一番奥にはチェルタルドのシンボル的な建物であり市庁舎でもあるプレトーリオ宮です。この3つのミュージアムは個々のチケットもありますが、共通パスもあり便利です。いずれも11月~3月は9:30-16:30、4月~10月は9:30-19:00で毎日開いています。

プレトーリオ宮 は元々1200年代のものですが、現存しているのは1400年代に修復されたもの。当初はアルベルティ伯爵の館として、のちにフィレンツェの執政長官の館となり、長官の紋章が残っています。

あちらこちらに花もたくさん植えられて、歩いて写真を撮ったり、お茶するだけでも楽しい小さな小さな旧市街。小さい中にもレストランが5軒ほど。私たちは庶民的なオステリアに入ったのですが、プレトーリオ宮の右隣はミシュランマーク付きのレストランもありました。8月末~9月前半にかけて名産の玉ねぎ祭りもありますので、それに行けない方は飲食店で玉ねぎ料理を頼んでみて下さいね。そんな小さな村が一年で一番盛り上がるのは、7月半ばに行われるメルカンティア=国際ストリートショーフェスティバル!残念ながら私は毎年日本帰省中で行けないのですが、友人の中でも毎年行くファンが何人もいるほどです。

上記に書いたように公共機関で簡単に行けるので、「小さな村」訪問が初めての方も安心して行きやすい。そして、小さな村の魅力を存分に感じさせてくれる村だと思います!

ギャラリー(写真をクリックすると拡大します)
基本情報

【観光協会】
ProLoco Celtardo

【行き方】
フィレンツェ⇔シエナの鉄道路線 にあり、フィレンツェからは直通電車またはエンポリ乗り換えで約1時間、シエナからは直通電車で約40分なので、この2都市間の移動中に寄るのもいいですね。電車の乗り方については こちらをご覧ください。また、エンポリ駅下車でバスに乗り替え、ヴィンチにも行けるので、この2か所訪問= ルネサンスの文学家と芸術家のゆかりの地を訪ねる通訳アテンド付き1日ツアーもあります。

サンジミニャーノから近く直通バス(所要時間20分)も走っていますが本数は少ないです。時刻表:サンジミニャーノ→チェルタルド 、チェルタルド→サンジミニャーノ。バスの乗り方については こちら をご覧ください。

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