パンツァネッラに並ぶトスカーナ料理の夏の定番は、パッパ・アル・ポモドーロ(トマトのパンがゆ)!こちらもパンツァネッラと同じで、固くなったパンを再利用する料理です。なので、私も食べるまでは“ふやけたパン・・・気持ちわるぅ”と思っていました。が!こちらもハマってしまう美味しさ。ちなみにパッパの意味は、“離乳食”や小さい子供に対して使う”(一般的な)ごはん”ですが、これを離乳食として食べることはありません(笑)。
材料
◎ 熟したトマト・8~10個◎固くなったパン・適量 ◎玉ねぎ・半個 ◎バジリコ・10~15枚 ◎にんにく・4~5かけ ◎塩、ぺペロンチーノ、オリーブオイル・適量
作り方
1.みじん切りにした玉ねぎをたっぷりのオリーブオイルで炒める
2.1をよく炒めたら、にんにくを加える
3.2にトマトを入れ、ヒタヒタになるまで水を入れ、30分ほど煮る。煮ている間に水気がなくなってきたら、水またはブロードを追加してください。煮ている最中に自然にむけてくる皮を取り出す。
4. バジリコを入れて少し煮込み、更にパンを入れ、柔らかくなったらつぶしながら煮る
5. 塩やペペロンチーニで味を整えて、できあがり!