超・超・超久しぶりに、アレッツォの旧市街を散策してきました。今回は、町歩きと買い付けのお手伝いです。晴天にも恵まれ、美しい教会や町並みを見て回り、そしてお客様と一緒に買い付けのお店でキャーキャー興奮したり、私もとっても楽しませて頂きました!
サンタ・マリア・デッラ・ピエーヴェ教会、三層にわたるアーケードがとても印象的な、ピサ・ルッカ様式の12世紀の建築。中は簡素なものの、簡素だからこそ神聖さも感じられる美しい空間です。
そして教会の裏に周ると、そこはグランデ広場。この広場を見たら、やっぱり流れてくるのはベニーニの「ライフ・イズ・ビューティフル」のメロディ・・・ここから主人公たちが自転車で下りてきそうな幻想を、来るたびに毎回抱いてしまいます。
教会の後陣がまた美しく、その左隣の世俗修道会員の館もとてもエレガント。この建物の入り口ホールは特産品やはがきのお土産さん、中はミュージアムとなっています。
それからドゥオモ方向へ・・・この額縁、旧市街のあちこちで見たのですが、どうも昨年、有名なアンティーク市の50周年記念の時に設置されたよう。こうしてアレッツォの名所を1つの絵画のように見立てて写真を撮ってくれい!ってことなのでしょうね。これ、自分も端っこに入ったらそれはまた格別なセルフィーになりそう!!
その他、路地を気ままに歩いたり、ビビッてくるお店に入ったり、バールのお兄ちゃんや郵便局のおばちゃんとおしゃべりしたり・・・何気ないこういうシーンや素敵なもの、そして人とのふれあいは超観光地ではなかなかできないもの。小さな村に行くのはちょっとハードルが高い方は、まずはアレッツォやルッカなど、住む人の生活が垣間見える中都市に行くのがおススメ。フィレンツェから簡単に行けるところが多いですが、不安な方はアテンドできますので、どうぞお問合せ下さいませ。