フィレンツェ郊外アウトレットで食べる「東南アジアの屋台の味」、W.O.K.!

先日HARIBOのアウトレットで紹介した、フィレンツェ近郊のアウトレット・Barberino Designer Outlet、うちからも車で40分ほどなのでたまに行きますが、行った時にランチ食べるのは決まってここ、W.O.K。イタリアでWOKとは中華鍋のことで、アジア料理店の名前ではよく聞く名前でもあります。調べてみると、イタリアの会社でチェーン展開、WOK形態はこのバルベリーノのアウトレットの他に2店舗、そしてODOROKI(苦笑)という名では6店舗、合計9店舗展開しています。

TOP写真のように、店に入るとファストフード店のようにカウンターとメニュー看板があり、そこで注文します。日本食?としては焼きそばと焼き鳥、中華系だと餃子と春巻き、他にも東南アジア系のヌードルやお米料理が並びます。ちなみに、お醤油はヤマサ、割りばしは中華系(笑)。

私のお気に入りはPad Thai というタイのヌードル。メインの具は海老、鶏肉、豆腐から選べます。セットメニューも一部ありますが、同じ値段でも組み合わせを変えることはできずにそれは(かなり)不満ですが、久々に食べたかったので単品で春巻きを。

長男は中華?の Chow mein と焼き鳥を。焼き鳥もまぁまぁ美味しいけど、私的にはちょっと甘すぎる。

麺系はお椀みたいな紙容器で来ますが、お米系は縦長のボックスで出てきます。次男は野菜を抜いたチャーハン、ダンナは夏限定メニューのグリーンライス。玄米+野菜のヘルシーな一品で、美味しかったです。バルべリーノではサービスはありませんが、都会のローマ&ミラノでは、オンライン注文のエリバリーサービスもあります。

中はそれほど広くないですが、そんな狭さとこんな内装で、東南アジアの屋台っぽい雰囲気に。お値段はヌードルやチャーハンは10ユーロ前後、副菜が5ユーロ前後。フィレンツェ近郊ではここ以外ないのですが、ちょっとイタリアンに飽きてきたら、こういうお店に入ってみるのもいいですね。

基本情報

W.O.K. Barberino Designer Outlet店
Via Antonio Meucci, Barberino di Mugello
Tel : +39-055-8420605

毎日営業、10:00–20:00(10月1日~5月31日)&10:00 – 21:00(6月1日~9月31日)

人気ブログランキングへ
イタリア情報ブログランキング

関連記事

  1. 2020年クリスマス前、オレンジゾーンのフィレンツェにて

  2. 【レポート】フィレンツェからバスで行く、キアンティの生産者と美しい村めぐり

  3. 知ってた?フィレンツェの城壁の歴史

  4. ラルドづくしがたまらない!コロンナータのオステリア・Osteria nella Pia’

  5. フィレンツェのパン屋カフェ「S.forno」で朝食&ライトランチ

  6. 【テーマのある旅】フラ・アンジェリコの「受胎告知」を巡る、トスカーナの旅

  1. キアンティの「美しい村」にあるキッチン付きアパート2軒

    2025.01.08

  2. 2024年をふりかえる大晦日

    2024.12.31

  3. 無料でワインセラーが見学できる!モンテプルチャーノのワイナリー…

    2024.10.29

  4. モンテプルチャーノのクリスマスマーケット

    2024.10.24

  5. 4.50€の幸せ

    2024.10.06

  1. 通訳アテンド同行で安心!電車&バスで行くワンディトリップ

    2018.03.19

  2. 食材ほとんどが自家製!フィレンツェ北部の田舎でマンマの料理レッ…

    2018.02.01

  3. トスカーナ北部ロンダで「自然農法」農家視察研修プログラム

    2019.10.17

  4. イタリアでの視察・取材&写真・記事作成を代行します

    2019.11.07

  5. 世界遺産の大パノラマを960mから見渡す!ラディコーファニの要塞

    2018.04.01

イタリアの宿泊なら?

このエラーメッセージは WordPress の管理者にだけ表示されます

エラー: フィードが見つかりません。

アカウントを接続するには、Instagram Feed の設定ページに移動してください。

Copyrighted Image