地域社会協同組合「PARCO VIVO」による、森の中のコンサート

ばーちゃん村の幼馴染たちが結成した地域社会協同組合「PARCO VIVO」、続々とイベントを行っており、連日大盛況!7月の滞在時は、メインのプログラムである源泉所の見学に参加しましたが、今回は源泉所の裏にあるエルミッチョーロでコンサート、その後のアぺリチェーナ(軽飲み&夕食)のプログラム。6月に似たようなイベントを行ったときは65名程度だったそうですが、ソーシャルディスタンスを開けてイスやテーブルを設置してもまだ入る、と分かったので、今回はなんと100名以上!しかも50名くらい断ったくらい、すごい反響のあるイベントになりました。私たちはキアーラに直接メッセージを入れてギリギリセーフ・・・駐車場所も怪しいし、先に行って少しお手伝いしようと、コンサートの2時間前にふもとまで到着しました。

アぺリチェーナの会場は、エルミッチョーロ・ピクニックエリア。その晩のコンサートのポスターが貼ってあったのですが、歌うのは同じアミアータ山のアルチドッソ村にある合唱団、演目はファブリッツィオ・デ・アンドレのアルバムのコピーです。この地方ではこの合唱団&メインボーカルさんは結構有名で、いろんなイベントに出演しており、実際に私たちがテーブル並べるのを手伝っていた時も、「どうしても彼の歌が聞きたかったんだよ」と言っていた人もいるくらいでした。

アぺリチェーナの設営が一通り終わったので、私たちはエルミッチョーロへ。すでにリハーサルも始まっていたので、席取りも兼ねて入ってみると・・・本当に、魔法にかかったかの空間。

メインボーカルと楽器の人は距離があるからか?マスクなしでしたが、コーラスの方はマスクで歌唱・・・

時に詩の朗読のようなナレーションあり、ソロあり、合唱あり・・・ファブリッツォ・デ・アンドレは1900年代後半の有名な歌手で私は聞いたことがないのですが、このソロボーカルの方は生き写しのように歌声・歌い方がそっくりだとか。思ったよりもボリュームのある1時間半のコンサートでしたが、空間に魅せられ、歌声に魅せられ、そしてやはり、このイベントに力を入れていた幼馴染たちの様子も見ていたので、終わった時は感激でウルウルときてしまいました。

それから、てくてくと元のピクニックエリアへ・・・ちょうど良い具合に日も暮れてきました。

メニューは

  • パンと野菜のスープ
  • トマトのブルスケッタ
  • フリッタータ(卵焼き)
  • ポルケッタ
  • すいか
  • ロールケーキ
  • ヴィーヴォの水とアルコールまたはドリンク1杯

スープはトスカーナならではの野菜のうまみがギューっと詰まったミネストローネで、ヴィーヴォのレストランシェフが。ポルケッタはヴィーヴォの肉屋さんが。他は組合員が手分けして作ったものですが、どれもこれもめちゃくちゃ美味しく、おなかがはちきれんばかり・・・コンサートとこの夕食で20ユーロはやはり破格です。後でキアーラと話したのですが、「安すぎると言われるけど、高くするのは気が引けるし、何よりはたくさんの人に来て欲しいから」。この夏はコロナ禍下で特殊ですが、これからもイベントや源泉所見学の大盛況が続くといいな。私たちは組合員ではありませんが、こうして手伝ったり、何よりもお金を払ってイベントに参加して、シェアして、盛り上げ役として貢献したいと思います!あ、ガジェットのTシャツも買いましたが、結構可愛いです💛ああ、早く日本の方をお連れする日が来ますように・・・!!

地域社会協同組合については、こちらでも詳しく紹介しています。
「地域社会協同組合」で資産を守り発展する、トスカーナ地方集落の挑戦

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