エルバ島の7つの市の中で、町歩きで人気があるのがカポリーヴェリ。海の町でなく、標高167mの小高い丘にある内陸の町です。マルチャーナやリオなどと共に、エルバ島の中で古い町の1つ~海賊などからの攻撃の危険があるため、昔は内陸の町しかなかったそうです。
予定ではこことポルト・アッズッロも行くはずだったのですが、悪天候やら何やらもあり、フェリー発着のポルトフェッライオ以外の町歩きは1つだけ、最後の晩だけになってしまいました・・・。
中央にはがリバルデイ広場とジャコモマッテオッティ広場が並んであり、ここに教会、レストラン、バールなどがいっぱいで、いつも賑わっています。
階段を数段上った高台はイベントなどは舞台に使われる?こうして広場も見渡せますし、逆側は時計台を含む町並みが見下ろせます。実は13年前の1回目のエルバ島旅行、ここで当時3人の家族写真を撮影した思い出の地でもあるのですが、あとで写真が消えてしまったのです・・・今回はリベンジも兼ねて、4人の家族撮影。
夜の街歩きの目的は、ずばりジェラート。本当はエルバ島リピーターの友人に聞いた場所に行こうとしたのですが、見つからず、うるさい男児のために偶然入ったジェラート屋さんがここ。ガリバルディ広場の一角にあります。が!ここが当たりで、特にピスタチオは私が今まで食べた中で一番美味しい!と思ったほどでしたよ。
町の記事を載せるほどの観光はしていない(夜なので教会や博物館も閉まっている)のですが、懐かしく楽しい町歩きでした。
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基本情報
【行き方】
バス117番:Portoferraio – Capoliveri – Porto azzurro – Rio Elba – Rio Marina – Cavo の路線が通っています。カポリーヴェリはポルトフェッライオから約30分、カーヴォからは約55分。
バス117番の時刻表や路線図はこちら
「Download line timetable and map」をクリックすると時刻表がダウンロードできます。
バスの乗り方などは、こちらの記事を参照ください。
愛すべき、美しい30の村
飾らない、ありのままのイタリアへ!人口や景観など、「イタリアの最も美しい村」協会が設けた厳しい基準を満たした村だけが加盟を認められる「イタリアの最も美しい村」。その中から、イタリア在住20年以上、トスカーナ州の田舎町に暮らす著者が、“忘れられない”30の村をセレクト。古きよきものが息づく小さな村の魅力を、旅先での出会いやエピソードをちりばめながら綴る。
本の詳細はこちら
「フィレンツェから日帰りで行ける!トスカーナの小さな村10選」
「トスカーナのおうちごはん春夏編20レシピ」
「コロナ・ロックダウン緩和直後のイタリア・フィレンツェ記録写真集(モノクロ版)」
「コロナ・ロックダウン緩和直後のイタリア・フィレンツェ記録写真集(カラー版)」
「トスカーナのおうちごはん秋冬編20レシピ」
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