今も残る、古のフィレンツェの門と塔

城壁については先日の記事で紹介しましたが、門がなくては町の中に入れません!笑。イタリア王国の首都になった時、アルノ川向こう側を除いて城壁は撤去され現在は環状大通りとなってしまいましたが、門だけは残されているのです。観光スポットの多い中心ではなく、歴史的地区の端っこにあるので見る機会は少ないと思いますが、フィレンツェでは門をめぐるツアーなども開催されています。4回目の城壁建設までは各辺に1つづつ4つの門があったようですが、5つ目の城塞では4倍の大きさになったゆえ、門の数は下記の8つに増えています。旧市街の東から反時計回りに

  1. クローチェ門:1284年建設、現在のベッカリア広場
  2. サン・ガッロ門:1284年建設、現在のリベルタ広場
  3. プラート門:1284年建設、現在のSMN駅からも近いです
  4. サン・フレディアーノ門:1324~24年建設、最も大きな門で、当時のまま木製の門が残っています
  5. ロマーナ門:1324年建設、1326年建設、ミケランジェロ広場へ続く大通りがあります
  6. サン・ジョルジョ門ベルヴェデーレ要塞脇にある門
  7. サン・ミニアート門:1320年建設、旧市街で観光客も一番行きやすい?サン・ニッコロ地区にあり、そこからバラ公園、ミケランジェロ広場、サン・ミニアート教会へ上る道があります。
  8. サン・ニッコロ門:1324年建設、アルノ川沿岸を守るために建設され、アルノ川反対側には同じ目的のゼッカ塔があります

このうち、1、2、3は大通りの中や広場に門だけぽつんと残っています。一方、アルノ川向こうの地区(オルトラルノ地区)にある3~7は城壁とともに残っているので、史跡としてはこの4~7がおススメ。ただし、サン・ジョルジョ門に行くのは結構きつい坂を上らなければいけません(笑)。

初めて通るフィレンツェの道

これらは2010年~からフィレンツェ市が修復作業を行い、更に美しく過去の輝きを取り戻しています。そしてサン・ニッコロ門は現在フィレンツェ市立博物館の管轄で、2019年6月から要予約のガイド付きツアーで上ることができるそう!要塞・塔好き、高いとこに上るに好きな人(=私)はこのサイトをチェック!です。

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