理系の高校に通っていた長男。高校を変えると決め、無事に留年も補習もなく有終の美?を飾った後、希望の学校に連絡を取り、早2週間・・・。編入は可能とは言え、しかし、予想以上に難しいことがこの時になってわかりました。
イタリアの高校は、とにかく専門分野に細かく分かれているのですが、こちらでおさらい。
今回の長男の第1希望は専門高校、第2希望は語学系の高等学校。専門学校は義妹も出ている学校で、近年は学校改革に力を入れてる校長で有名になってるらしく、7月半ばまでは空きが出るかの連絡はできない、かつかなり難しい、と。通学可能圏内の語学系の高等学校2つのうち、の1つはすでに待機リストに5人おり、もし空きが出ても9月の試験勉強でこの夏は遊べないと思ってくださいと。もう1つは、6月末には返事します、と。そして結局、語学系2つ目から入れる旨が来たものの、「他にも待ってる人がいるので明日までに返事ください」!!!
そこで長男の選択肢は2つ。
- ここを断って第一希望の専門学校の返事を待つ。最悪は、別の何かを探すか今の理系高校に残る。
- 安全策で第二希望の語学系高校に行く
私は彼のように14歳でここまでの決断を迫られたことはないけれど、高校選び、大学選び 、会社選び、そしてイタリア留学・・・それ以外にもバカンスどこ行く?とか、今日なに食べる?まで含めると、人生はなんと大小の決断に満ちている事か!!長男の今回の決断で人生が変わるとまではいかないかもしれないけれど、どうして第一希望の空きの有無が先に分かってくれないのだろうか・・・と恨めしい!
結局、私たちの予想通り、即答で2を選んだ長男。とはいえ、理系高校でやっていないラテン語と英語以外の2カ国語の勉強を始めないといけないので、この夏はなかなかハードになりそう・・・それも分かって編入を希望したはずだし、自分で決めたのだから頑張ってもらうしかありません。ということで、昨年の高校選びに続く2回目の決断の結果はいかに・・・?
【トスカーナより生中継のライブ&トスカーナ好きコミュティ】
「トスカーナ自由自在チャンネル★小さな村・生産者・職人・料理を現地から発信」
上記リンクより、詳細とお申し込みをお願いしますm(__)m
【AMAZON KINDLEより、5冊の電子書籍を発行】
「フィレンツェから日帰りで行ける!トスカーナの小さな村10選」
「トスカーナのおうちごはん春夏編20レシピ」
「コロナ・ロックダウン緩和直後のイタリア・フィレンツェ記録写真集(モノクロ版)」
「コロナ・ロックダウン緩和直後のイタリア・フィレンツェ記録写真集(カラー版)」
「トスカーナのおうちごはん秋冬編20レシピ」
いずれも読み放題に入っています!